ダウンロード販売の課題!?

CNET Japan の記事 「パッケージ」VS「ダウンロード」ゲームソフトはどっちで買いたい? の元となる記事が アイシェア という会社のリサーチ記事 なんですが、この記事の最後の文章の、

 全体的に家庭用ゲーム機ソフトのダウンロード販売に対する認知度は高く、好きなタイミングで安く購入できる点などは評価されていることがわかった。今後、データ破損などトラブルへの不安が払拭されれば、次第にダウンロード販売方式も定着していくのではないだろうか。

を読むと、ダウンロード販売ってまだまだ認知不足なんだなぁって思います。

ここでいうデータ破損というのは、セーブデータのことではなくてプログラム ( ゲーム ) のことをみたいなんですけども、データ破損などのトラブルって、そもそもそんなにないような気がするんだけど、仮におこったとしても、そのプログラム ( ゲーム ) は、ダウンロードしなおせるんですよね。おそらくほとんどのひとが再ダウンロードが可能なことを知らないのだろうなって思う。あんまり宣伝してないしね。

仮に HDD や メモリ からゲームを消してしまったりなど、なんらかのトラブルが発生したとしても、PlaySation Store などでは再ダウンロードできるので、また遊びたくなったらダウンロードすればいいだけなので、無駄にパッケージが増えるよりも便利なんだけどね。

ただ、中古として売りに行くことができないので、できればそのへんを加味して、メーカーサイドは値付けを行えば、ダウンロード販売の方が便利なので利用度は上がっていくと思うんだけど。

あと、セーブデータもコピーできないなどの制限はやめて欲しいですね。PSP のメモリースティックにあるセーブデータを、新しく買ってきた容量の多いメモリースティックにゲームとセーブデータを移し替えようと思ったら、ダウンロード販売のものはコピーしなくても再ダウンロードすればいいんだけど、セーブデータはコピーしかないわけで、それができないっていうとセーブデータの不正があるかもだけど移せないのは困る。

噂では PSP の後継機は UMD がついてないかもって話にもなっているくらいだから、もう少しダウンロード販売についての認識やセーブデータの移行の柔軟性、そして価格面での特典をしっかりと業界はしてもらいたいなぁと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください