『逆転検事』のちょい感想

いまやカプコンを代表するゲームのひとつとなった「 逆転裁判 」シリーズのスピンアウト的な作品となる『 逆転検事 』は、いままので逆転シリーズと違って法廷を離れて事件現場での捜査を中心とした推理アドベンチャーとなっています。

このゲームはそこがウリで、現場を調べて出てきた証拠や証言をうまくつなげて ( ロジック という ) 事件を真実に向けさせていくっていう、いや、ホント、推理アドベンチャーなのです。

でもそこは逆転作品です。「ゆさぶって」「つきつけて」証言のボロ ( 矛盾 ) を崩していくところは、ファンならずとも楽しいです。それにシリーズを通してやっているひとには、マコくんや茜ちゃんなんかも出たりする嬉しいオマケなんかもあります。

それなりにオススメですよ。

「待った! それなりって?」

い、いや‥‥(^^;;;

ゲームとしては面白いんだけど、正直にいうと、ガッカリしたところが大きいんです。いままでの逆転裁判にあったピンチから一転したあとのドンドンと犯人を追い詰めていく逆転感!

これが爽快感を生んでいたわけなんだけど、これがない(^^;;; いや、あるにはあるんだけど淡泊な逆転なんで、爽快感が薄い。

あと、今回はキャラクターを動かせるっていうのがウリなんですけども、動かす必要があるのかわからないくらい制限されまくりでフラストレーションがたまっちまうって感じでした。

とりあえず、成歩堂を使った逆転裁判の新シリーズが出てくることを願います。

逆転検事

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