radikoの安定運用にむけ新会社設立

IPサイマルラジオ配信 radiko.jp の安定運用と品質向上を目的として、NTTスマートコネクト、radiko、朝日放送の3社が新会社メディアプラットフォームラボを設立し、7月2日に発足する予定とのこと。新会社は大阪市に所在しい資本金は 5000万円 だそうです。

『radiko.jp』における配信プラットフォームの運用、新規ビジネスの開発を担う「株式会社メディアプラットフォームラボ」の設立について

radiko が普及してくれるのは嬉しいけど、やっぱり大阪で TBSラジオ が聞けるなどの対応をしてくれたらなぁって思います。

Apple、Podcast専用アプリを配信開始

Apple は iPhone などで Podcast を快適に聞くための専用アプリ「 Podcast 」の公開を開始しました。iOS 5.1 以上の iPhone や iPod touch などに対応しているとのことです。いままで ミュージック アプリで Podcast を再生していたわけなんですが、音楽を聞くことを中心にしているアプリだったので、Podcast を聞く際に快適だったとは言いにくかったので、これは良い感じです!!!

iOS アプリ Podcast はダウンロードして聞くだけじゃなくストリーミング再生にも対応し、再生もスピードを多段階で変えれたり、「10秒戻る」とか「30秒進む」などのボタンが追加され便利になっています。個人的には10秒戻るはよく使いそうです。え!? いまなんて言ったの? なんて時に便利ですね。また、エピソード同期機能ってのもあり、外出先で、途中まで iPhone で聞いていた Podcast を家に帰ってから iPad で続きを聞くなんていうことができるようになるそうです。これは iTunes 10.6.3 以上が必要とのことこですが、いいですねぇ。

mora win、終了へ

レーベルゲートは Windows 向けに音楽を配信していたサービス mora win を 2012年3月29日 の 13時 をもって終了することが発表されていました。尚、mora はサービスを継続するそうです。ちなみに、mora win は DRM 付きの WMA 形式での配信で、mora は ATRAC 形式となっています。

今後は mora 一本で頑張ってもらえるものと信じていますけど、やはり SONY の関係会社だけあって、あっさりとサービスを終わらせちゃいますからね‥‥ それは Apple の iTunes Store も同じかもしれないけど、DRM さえなければ、データを引き継いでいくこともできるだろうけど、DRM があれば、そのファイルの再生機がなくなった時点で意味のないデータになってしまうもんなぁ。

そういうリスクがあるのって、そろそろ終わりにしない?

[2/29]mora win(モーラウィン)サービス終了のお知らせ
mora (2012年2月29日 13:00)

mora winをご利用のお客さまへ

平素はmora win(モーラウィン)をご愛用いただき誠にありがとうございます。

2004年10月より開始したPC向け音楽配信サービス「mora win」は、2012年3月29日(木)
13時をもってサービスを終了させていただくこととなりました。

Bloggieに新モデル! Bloggie Live

SONY は MP4カメラ の Bloggie シリーズの最新モデルとなる MHS-TS55 と MHS-TS22 を発表しました。MHS-TS55 は Bloggie Live という名称がついており、Skype 傘下の Qik に対応しストリーミングのライブ配信が可能となっています。

ブロギー

Press Room SONY INTRODUCES A WHOLE NEW WAY TO SHOOT AND SHARE WITH TWO “WONDERFULLY SIMPLE” BLOGGIE HD CAMERAS

MHS-TS55 は、無線LAN が搭載されているのでライブ配信が出来るわけですけど、もちろんのこと先に録画をし YouTube などに動画をアップロードすることもできます。静止画は Picasa や Flickr にもアップロードできるので、無線LAN が使える環境にあれば手軽にアップロードできます。

MP4カメラ としての性能はステレオで撮影可能な 1080/30p の動画、12.8M の静止画で撮影することができますので、必要十分な機能となっています。内蔵メモリは 8GB で気になる価格は 250ドル で、日本での発売は未定なので価格も未定。

また、MHS-TS22 は Bloggie Sport という名称で 4GB の内蔵メモリで 180ドル という価格で発売されます。こちらは 無線LAN は搭載されてないけれど、約5メートルの防水機能を備えたモデルとなっているそうです。

SONY、家庭用有機EL事業から撤退?

読売新聞によると SONY は有機ELテレビの生産を終了し、業務用を除いて家庭用からは撤退するとのことです。今後は液晶テレビに集中し、製造、販売を行なっていくことのようですが‥‥

YOMIURI ONLINE 韓国勢に押され…ソニー、有機ELテレビ撤退

ソニーは、次世代薄型テレビの主力となるとみられている有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)テレビの生産を終了した。

業務用モニターの販売は続けるが、家庭向けは液晶テレビに集約する。一方、韓国メーカーは家庭向け大型有機ELテレビの販売を強化する。テレビ事業を巡る日本勢の苦境が鮮明になった。

これが本当であれば個人的には良い判断だと思います。有機ELは確かに発色がいいのでキレイに表示はできますけど、でも、焼きつけの問題や寿命もそれほど長くないってことを考えると解決するべき問題はまだまだたくさんある、、、というか、液晶は解決できているわけだから、あえて問題のある有機ELである必要もないだろうって思うし、正直、昔に比べメチャクチャ画質が落ちている液晶テレビでも問題ないというひとが多いわけなんだから、画質がキレイっていうだけの有機ELに、液晶と比べる必要はないですよね。

radiko、有料による地域外配信を検討

産経新聞によると、明日、12月1日で本格スタートして1年がたつ IPサイマル配信ラジオの radiko が利用者の不満の解消のために一部地域外配信を検討しているとのこと。権利上の問題をクリアできればという条件があるにしても、radiko の岩下氏は「権利上の問題をクリアしつつ、そう遠くない将来に有料のサービスとして一部(放送地域外への配信)をやることも考えている」と語ったそうです。

有料とはいえ、関西で TBSラジオ などの魅力的な放送を聞けるようになるのはすごく魅力的です。

radiko、webサイトを10月3日にリニューアル

IPサイマルラジオ放送を行なっている radiko が 10月3日 にリニューアルするそうです。今回は Web サイトのリニューアルっていうことで、radiko を聴きながら Twitter などを通じてラジオファン同士をつなぐコミュニケーションの場を提供するそうです。もちろんラジオパーソナリティとリスナーとのコミュニケーションもはかれるようになります。

また、リスナーが自分でセレクトした番組表を作れる機能や自動聴取機能なども追加されるそうです。これだけ便利になっていってるんだから、早く視聴エリア制限をなくして欲しいなぁ。。。

SONYら4社、3Dメガネ標準化で合意

SONY、Panasonic、Samsung、X6D Limited の4社が民生用のアクティブシャッター方式の 3Dメガネ の標準化「フルHD 3Dグラス・イニシアチブ」として提携することに合意をしたそうです。これによってユーザが気に入った 3Dメガネ を使って、テレビや劇場で利用することが可能になります。

また、今回の発表では 3Dメガネ とディスプレイ間の通信方式を赤外線 ( IR ) と 無線 ( RF ) の両方の方式を採用することも合意しているようです。家では IR でもいいかもしれませんが、やはり劇場となると RF がないとツライような気もしますね。

ただ、両方の方式になるとバッテリの持ちが気になるところですよね。現在はボタン電池が主流だと思いますが、今後は充電電池が主流になるでしょうね。そうなると、3Dメガネ の充電方法が気になるところですから、それは無接点充電規格の Qi に対応してもらって解決するなど、いろいろと周りを固めることも必要になってきますよね。

パナソニック、サムスン電子、ソニー、XPAND 3Dの4社が
「フルHD 3Dグラス・イニシアチブ」として3Dアクティブメガネの標準化に合意
Bluetooth(RF)と赤外線(IR)の民生用3Dアクティブメガネ技術の共同ライセンスを検討

パナソニック株式会社、サムスン電子株式会社、ソニー株式会社、X6D Limited (XPAND 3D)は、「フルHD 3Dグラス・イニシアチブ」として、民生用アクティブシャッター方式の3Dメガネ(以下、3Dアクティブメガネ)に関する技術の標準化で提携することに合意いたしました。

3Dアクティブメガネは、フルHD画質での3Dを実現するものです。テレビ、PC、プロジェクター及びXPANDアクティブメガネ方式の3D劇場等の3Dディスプレイと3Dアクティブメガネとの間の通信方式には、Bluetoothをベースにした無線(RF)システムを利用するものと赤外線(IR)システムを利用するものがあり、今回の合意は両方式に関連するものです。