DiVX 7 for Mac、配布開始

米 DiVX が Mac OS X 用 DiVX 7 for Mac の公開を開始しました。DiVX へのエンコード機能を備えた有償 ( 1980円 ) の DiVX Pro 7 for Mac の公開も開始しました。

DiVX 7 からは従来の DiVXビデオ の再生に加えて、H.264 の HD動画を再生できるようになりました。とりあえずダウンロードしてインストールして「 Big Buck Bunny 」っていう動画をダウンロードして見てみました。

big buck Bunny

この動画は AAC 5.1 サラウンド。残念ながら、うちの iMac はステレオだからそれは楽しめなかったけど、映像はキレイでした。ただ、H.264 になってしまった DiVX に存在意義ってそれほど多くないような気がする。

DVD-R メディアが高いころ CD-R に DVD 画質に近い高画質の動画を記録していた。でも、いまは DVD-R は安いわけで、そして時代は HD になって CD-R に入れるにはちょっと厳しくなってきているわけで‥‥

いままでの .avi ( DiVXファイル ) を再生するには DiVX プレーヤーは必要なのだけど、これ以上の進化は求められなくなってきているかもしれませんね。

東芝 dynabook のネットブック

東芝が dynabook ブランドでの Netbook を 4月24日 から発売するそうです。dynabook UX シリーズということで、スノーホワイトとサテンブラウンの2色があり、Office 付きの UX/24JWH ( UX/24JBR ) が 約7万円、Office なしの UX/23JWH ( UX/23JBR ) が 約6万円。

dynabook ux

東芝 ニュースリリース

で、とりあえずビックリしたのが、この dynabook UX についてくる Office 2007 Personal なんだけど、先般発表になった 2年間ライセンス版 なんだよね。Office の有無による価格差はいままでの通常版よりも安くなるはずだったんじゃないの? って感じなんだけど、通常版と同じ1万円差。‥‥何コレ?

スペックは Atom n280 ( 1.66GHz ) 、メモリ1GB、HDD 160GB で、チップセットは残念ながら 945GSE Express なんだそうです。

dybabook ux

キーボードは、今流行の埋め込みタイプです。Apple が発売した先代の MacBook がコレを採用したんですけど、当時、おもちゃっぽいみたいな反応が多かったように記憶しているんですけど、最近の ノートPC って、このタイプが多くなってきましたね。

『BAYONETTA』最新トレイラー

発売が待ち遠しいゲームってそんなにあるわけじゃないんだけど、SEGA が発売元で、制作がプラチナゲームスのクライマックス・アクションゲーム『 BAYONETTA ( ベヨネッタ ) 』は待ち遠しい。

カプコン の人気ゲーム『 デビル・メイ・クライ 』を作ったスタッフが作る最新アクションゲームなもんだから、どんなゲームかは動画を見れば一目瞭然っていうものです。

発売は 2009年秋 ですから、あと半年くらいは待たないといけない‥‥

Office 2010は2010年にリリース

Microsoft は Office の次期バージョンとなる Office 2010 を 2010年 上半期にリリースすることを発表したそうです。もちろん英語版での話ですから、日本語版は同時なのか、少し遅れるのかはわかりませんけどね。

Office 2010 は馴染みやすいインターフェイスを提供するんだそうです。Excel 2010 の画面を見るとパッと見た感じは、確かにそういうような気もしますけど、個人的には Excel 2003 に慣れ親しんでるので、インターフェイスに、ぜひ 2003 仕様のものも入れて欲しいなぁと思うわけです。

個人的に気になるのは Mac 版 Office 。会社では Windows で、家では Mac なものですから‥‥

Windows で Office が出たら、その次は Mac 版となる予定のはずですが、Mac 版は Office 2011 for Mac になるのか、それとももう少しあとになるのかな? いずれにせよ、Mac 版の Excel 2008 for Mac のように中途半端な互換性ではなく、きっちりとマクロも使えるようなものを出してほしいですね。

楽天、法人向けでPHS事業に参入!

楽天 と フュージョン・コミュニケーションズ は法人向けの PHS サービス「 楽天モバイル for Business 」を開始するそうです。PHS サービスというところでわかるように、ウィルコム の PHS 網と フュージョン の IP 電話網を利用しての通信サービスとなります。

ウィルコム 端末でお馴染みの WILLCOM 03 などをはじめ、合計で 6機種 の端末が対応しているそうです。月額基本使用料は 2310円 で、固定電話へは 3分 8.4円 などとなっているほか、楽天モバイル 及び ウィルコム 端末、FUSION IP-Phone へは国内通話は無料となっているそうです。パケット通信料は 0 円 〜 2800円 ( 0.084円 / パケット ) までとなっているようです。

SONY、動画サイト「eyeVio」運営から撤退!

やっぱり SONY だなぁ。

SONY は、同社が運営する動画共有サイト eyeVio を 株式会社スプラシア に譲渡して運営から撤退するそうです。SONY 側は運営会社の変更で譲渡ではないと説明をしているそうだけど、SONY 製品からのアップロードやダウンロードができなくなる時点で譲渡した上での撤退と捉えるよ。

【重要】動画共有サービス“eyeVio(アイビオ)”の運営会社変更のお知らせと個人情報移行のご同意確認

平素より格別のお引き立てを賜り、心より厚く御礼申し上げます。
2007年4月より運営してまいりました動画共有サービス“eyeVio”(アイビオ)につきまして、2009年5月29日(金)12:00(正午)をもちまして、ソニー株式会社による運営を終了し、高いアプリケーションプラットフォーム技術を有する株式会社スプラシア(http://www.sprasia.com/)による運営に変更となり、新たに“eyeVio”サービスがスタートする運びとなりました。
それに伴いまして、下記のように一部機能が停止・変更となりますが、ハイビジョン画質による投稿・視聴機能“eyeVio HD Pro”等の基本機能は継承される予定です。

動画共有サイトにいち早く HD 画質を持ってきたことは誇れる事実だと思うのだけど、結局のところなにがしたかったのか明確な方向性が打ち出せなかったのが残念でしかたないですね。

でも、こうもあっさり辞めちゃうところは、ホント SONY らしいわ。

果たして同じようにネット上で展開する Life-X はいつまで持つのやら‥‥。先日、どこかのインタービュー記事で収益は考えなくていい事業だと担当者は語っていたけど、そりゃねーなって思わせるよね。こんなあっさりな撤退があるんだから‥‥

Microsoft、Officeの2年ライセンス版を発表

Microsoft が NetBook 向けに Office Personal 2007 の 2年ライセンス版 の提供を開始するそうです。2年間の有効期限があるものの、通常版と同じように Word や Excel などが安価で使えるようにするプログラムとなっているようです。

Microsoft Office Personal 2007|2 年間ライセンス版の概要

Microsoft Office Personal 2007 2 年間ライセンス版 は、Word 2007、Excel 2007 および Outlook 2007 のすべての機能を、2 年間の期間期限でお使いいただける製品です。

Microsoft Office Personal 2007 はホーム ユーザーを対象とした、見栄えのよいドキュメントやスプレッドシートを作成したり、電子メールを管理したりする作業を迅速かつ容易に行うための、基本的な Office ソフトウェア スイートです。

有効期限が過ぎた Office は機能制限モードになるようです。引き続き利用するには、ライセンス版はライセンスの延長ができないため、通常版パッケージを購入して、プロダクトキーを入力するんだそうです。

あとで、通常版のパッケージを買わなきゃなんないなら、いま Office Personal 2007 通常版ライセンス付きの NetBook って、だいたい1万円くらいのアップなんだから、確実にそのほうが安いと思うんだけど‥‥

WILLCOM NS って‥‥

ウィルコム のインターネット閲覧特化型端末って、ちょいとたいそうな名前の WILLCOM NS ですけど、これ、ブラウザが NetFront の時点で閲覧特化になってないような気がする‥‥ Flash 対応っていっても Flash Lite 3.1 だしさ‥‥。もうひとつのブラウザ jigブラウザ もありますけど‥‥

WILLCOM NS は Windows CE 5.0 を採用したモバイル端末で、システム手帳のリフィルとして、お手持ちのシステム手帳に挟んで使うことができるものとなっています。Windows Mobile ではないため自由にソフトウェアを追加することができないため、基本的には内蔵されている PDFビューワー やメモ帳、スケジューラーなどを利用することになるそうです。

これ、ちょいと前に DIME で発表済みだったんですけど、そのときにも思ったのがどれくらいのマーケットを考えているんだろう? って。