『ONE PIECE FILM Z』シビレルぅ

ワンピース フィルム ゼット

12月15日から公開開始した映画『 ONE PIECE FILM Z 』ですが、大ヒットだそうです。15日、16日の興行収入は13億7205万円、動員114万人(300スクリーン)だそうです。エヴァQを超えたとか、超えなかったとか‥‥。個人的にはファンでございますから、もちろん観に行きましたよ。

イヤね、もうね、面白かったよ。

このあと、ネタバレあるから読まないでね。

そうこの映画の見所は、Zが強すぎる70歳越えのジジイってことや、そんなZに勝っちゃうのぉーとか、まぁ、ドモドモの実って結局なんだったのぉー、そうなのぉーとか、ああ、ツッコミどころばかりを書いてしまったけど、そんなとこはおいておいて、とにかくゾロ、サンジ、ルフィの動きがカッチョえぇ~んですわ。

そして、赤いオープニングは最高にシビレますよ(^^

ワンピ映画最新作! 『ONE PIECE FILM Z』12月に公開!

尾田栄一郎、原作の漫画『 ONE PIECE 』の劇場用アニメがまたまた公開されます。シリーズ12作目『 ONE PIECE FILM Z 』ってことで、12月15日に全国で公開。今回は、尾田栄一郎が総合プロデューサーとして指揮を取り、脚本は鈴木おさむが手がけるそうです。魚人島直後の物語になるそうで、新世界が舞台の初の映画! こりゃあちょっと楽しみですね。

また、テーマ曲は中田ヤスタカだそうです。

『キャプテン・アメリカ』

日本人的にはこの映画の主役は「キャプテン・アメリカ」ではなく、上司役として出てきたフィリップ大佐でしょう。なつっても、宇宙人‥‥ いや、BOSS が似合うトミー・リー・ジョーンズっすからねぇ(笑)

まぁ、それはともかくとして『アベンジャー』につながる作品として、ちょっと期待していたンですが、3D上映じゃなくてもいいんじゃないかと思うんですけどねぇ‥‥

では、あらすじを。

第二次世界大戦の最中、小柄で病弱なスティーブは、愛国心は人一倍強いが、入隊テストに何度も落ち続けていた。そんな彼の運命は、アースキン博士と出会った事で変わる。博士が行った実験は成功し、スティーブはまるで別人に生まれ変わるが、博士はナチスのヒドラ党に暗殺され、計画は中止に。軍のマスコット“キャプテン・アメリカ”として宣伝活動に駆り出される彼だったが、やがて自ら敵地へ乗り込み、真のヒーローになる。

正直に言うとちょっとハマれなかった。期待が大きすぎるってことはないんだけど、ちょっと体調が悪い状態で見に行ったのがわるかったのか、途中で少し寝てしまったのが原因ですね(^^;;; まあ、自分の所為なんですが、物語そのものもちょっと急ぎすぎてる感じが、わかりにくさにもつながってて‥‥

DVD 化したときにでも、もう1度ちゃんと見ます!(笑)

『猿の惑星:創世記』

まだ観ていない皆さん。クレジットが表示され始めたからといって席を立ったらダメですよ。この映画の中でもっともツキのない男がやらかしてしまうこととなるトンデモナイ出来事が一番の衝撃なのです。これを見て、ゾッとしてください。そうすれば劇中で「○○○○」と訳されるあるものの意味が‥‥

オッとネタバレでした(^^;;;;

では、あらすじを。

アルツハイマーの薬を研究しているウィルは、チンパンジーに新薬を投与する。目覚ましい知能の伸びを見せたメスのチンパンジーがいたが、彼女は暴れだし、射殺されてしまう。妊娠していた彼女が産み落とした赤ん坊チンパンジーを育てていたウィルは、シーザーと名付けた彼に高い知能があることに気付く。ある日、アルツハイマーを患うウィルの父親が隣人ともめているのを見たシーザーは、彼を守ろうと暴れ、霊長類保護施設に入れられてしまう。

ネタバレ注意です。

『猿の惑星』のシリーズの原点といいますか猿の惑星の1作目のネタバレとなっちゃいますが、どうして地球は猿の惑星となったのかがわかるような感じとなっています。本来はシリーズの4作目で語られるんだけど、今回もその新約といった感じでしょうか。

監督は「これは神話の一部分であり、そう見えるようにしなくてはならない。他の映画との関連はなく、オリジナル・ストーリーである。」と語っているらしいので、1作目につながるというのは違うかも知れませんが、なるほどと思わせてくれるところは圧巻です。

いや、まぁ、深く映画を見なくても、映像のリアルさにビックリすると思います。特殊メイクではなく CG でのメイクがここまですごくなってくると、そのうち、なんかの小説で読んだけど、俳優はすべて CG になってしまうのかなぁって思えるほどでした(^^;;;

『探偵はBARにいる』

『探偵はBARにいる』

大泉洋が演じる探偵。こういうバカなハードボイルドなヤツは好きだなぁ。冴羽獠っていう感じもないわけじゃないけど、なんていうか、どっちかってとチンピラに近い感じだけど良い感じだね。助手役の松田龍平とのコンビが、以外にハマッたのと、高嶋政伸のキモさがなんともいい感じの映画でした。ただ、高嶋政伸役のヤクザ(加藤だっけ?)が、ちょーっとガムをくちゃくちゃ音がイヤだったな(^^;;


では、あらすじを。

札幌・ススキノ。この街の裏も表も知り尽くした探偵(大泉洋)は、いつものように行きつけのBARで相棒兼運転手の高田(松田龍平)と酒を飲み、オセロに興じていた。そこへ“コンドウキョウコ”と名乗る女から電話が……。職業柄、危険の匂いには敏感なはずが、簡単な依頼だと思い引き受け、翌日実行。だがその直後に拉致され、雪に埋められ、半殺しの目に遭ってしまう。怒りが収まらぬ探偵の元に、再び“コンドウキョウコ”から電話が入る。その依頼を渋々こなし、自力での報復に動き出した探偵と高田は、知らず知らずのうちに事態の核心に触れていく。その過程で浮かび上がる沙織(小雪)という謎の美女と大物実業家・霧島(西田敏行)の存在。そして、探偵は4つの殺人事件にぶつかる……。果たして“コンドウキョウコ”は何を目論んでいるのか。事件と事件のつながりは何なのか……。

一応、ネタバレ注意です。

あ、その前に吉高由里子ってクレジットに名前が出てるけど写真以外に出番ってあったっけ? ん?? 見逃した?

さて、

ストーリー的には予想されるどんでん返しで驚くことなく、でも、地味にしんみりと終わっちゃうわけなんですが、そもそも、最初からツッコミどころが満載でしたよね。BARにかかってきた電話口で謎の女が名乗った名前が”コンドウキョウコ”、そのあと沙織と出会うわけなんですが‥‥ もうそこでわかるでしょ(笑)

あと、田口晃のオヤジらが殺され、その現場に来た探偵は感情の高ぶりを抑えきれず、家の中の家具などに八つ当たりするんだけど‥‥ 指紋大丈夫? このあと探偵と助手はずらかるんだけど、指紋大丈夫?(笑)

まぁ、他にもたくさんあるんだけど、基本的には面白かったです。早くも続編が決定したようですし、このままシリーズ化して欲しいなぁと思います。で、できればドラマ化っていうのもありかな?(^^;;;

『世界侵略:ロサンゼルス決戦』

個人的に『 世界侵略:ロサンゼルス決戦 』の見所はヤフコメなんかにも書いてあったんだけど、アレかな。うん、アレだ。しかし、出だしのところでソレを書くとまずいかなぁーって思うので、あらすじを載せたあとに書くことにします。なので、この映画を見てないひとはネタバレが含まれますので、あらすじをあたりで読むのを止めてくださいね(^^

それでは、あらすじを。

2011年8月12日、海沿いにある世界各地の大都市付近に流星群が降り注いだ。やがて海の中から何者かが現れ、人類に攻撃を開始する。そのころロサンゼルスのサンタモニカ空港の前線基地に、若い少尉・マルチネス率いる小隊が到着。除隊間近のナンツ2等軍曹も配属された小隊は、取り残された民間人救出の命を受ける。タイムリミットは3時間。その後は空爆が行われるのだ。破壊された市街地で、彼らは未知の敵に遭遇する。

ざっとした感想は FPS っぽい映画だなぁっていうこと。かなりのシーンが地上戦だったしね。あと、ちょっとリアルっぽい描写でエイリアンとの戦争を描きかったんだろうけど、ちと画面が揺れ過ぎ。戦争シーンですらない、墓にお参りするシーンですら揺れてたもんね(笑)

あと、せっかく兵士のひとりひとりのドラマを描写したんだから、残されたひとたちの描写があってもいいかなって思った。気になるじゃん。例えば、少尉のもうすぐ子供が生まれるだろう奥さんに、獣医さん( ミケーレ )はちゃんと手紙を渡せたのか?とか、そういうのね。

でも、想像以上に面白かったなぁ。なんで、これネットとかだと点数が低いんだろう?

さてさて、出だしで何が書きたかったかというと、この映画に女兵士として出演しているミシェル・ロドリゲスが最後まで生きているっていうのが見所かなぁって(笑) 『 バイオハザード 』にしても『 アバター 』にしても、最後の最後ってところくらいで、死んじゃうことの多かった彼女が、この映画ではついに生還した(笑) こりゃ一大事ですよ(^^

『エンジェル・ウォーズ』

妙な話だけどエンディング‥‥ 話しの終わりってことじゃなくて、エンドロールってことなんだけど、そこが個人的にオシャレだなぁと思って盛り上がったのが『 エンジェル・ウォーズ 』。

まずは、あらすじを。

愛する者を全て奪われたベイビードール(エミリー・ブラウニング)は、ある施設に入れられ、暗い現実から逃避するために鮮烈な想像の世界を作り出す。だが自身の意思とは裏腹にその世界に閉じ込められてしまった彼女は、生きて帰るという意思を捨てることなく、自由を求めて戦うことを決心する。ベイビードールを筆頭に、辛口な性格のロケット(ジェナ・マローン)、スマートなブロンディー(ヴァネッサ・ハジェンズ)、恐ろしいほどに気高いアンバー(ジェイミー・チャン)、そして素っ気無い性格のスイートピー(アビー・コーニッシュ)が集結。5人の女性たちは、バーチャル兵器を駆使してサムライや悪魔が襲いかかる幻想的な戦いに挑んでいく。この驚くべき想像の世界の中でワイズマン(スコット・グレン)の援助を受け、もし成功すれば彼女たちは自由を手に入れる事ができる。しかし、彼女たちは生き残るために何を犠牲にするかという決断に迫られる……。

ストーリーはともかく、演出がなんとも日本的というかアニメ的というか、まさにジャパニメーションに影響されたかのような演出に、萌!って思うんだけどさ、でも、シーケンス的に3度も同じ事を繰り返されると飽きてしまう。正直、1回目のシーケンスだけで十分だったんじゃないかって思った。

話の構造も『 イセプション 』的な感じのものだったけども『 インセプション 』の劇中にあった仕組みというか世界観の説明を省いているものだから、なんだ?なんだ??って感じで、どうしても戸惑ってしまう。もっと話の構造をシンプルにして、ドンパチをメインにしてガンガンに映像演出で攻めても良かったように思ったんですけどねぇ(^^;;

しかしまぁ、日本刀ってカッコイイな!!!

『カーズ2』

ピクサー映画のなかでは好きな方に入る(というか嫌いなのがあるのか?)『カーズ』の続編ってことで楽しみにしないわけがないんだけどさ、、、予告とか見てて、なんで車が空を飛んでんの!? うーん、おっかなびっくりしつつ映画を見たわけなんですが‥‥

さて、まずはあらすじを。

不思議な魅力いっぱいの“トーキョー”で、カーレースのスター、ライトニング・マックィーンと親友のメーターの運命を変える大事件が発生。やがて、フランスのパリ、イタリアの田舎町、そしてイギリスのロンドンへと物語の舞台は移り、世界を支配しようとする巨大な陰謀が車たちの未来を奪おうとする。絶体絶命のピンチの中で、マックィーンとメーターは気づくのだった。自分たちの最大の武器は、かけがえのない友情の絆なのだと。例えひとりでは敵わなくても、仲間がいれば強くなれる…。いま、彼らの友情が世界を救う!

正直、前作とのテイストの差にビックリしてしまいました。なんじゃこりゃーって感じで、あれだけ地味でベタだったストーリーが、今作ではドハデなものになってるんでビックリしないほうがおかしいってもんです。

ただ、マックイーンが主人公だと思うとなんじゃこりゃなんだけども、メーターが主人公の今作ならこれはこれでありなんじゃないかって思うし、逆にそう思うと、擬人化された車によるスパイアクションもまんざら悪くない。それどころかワクワクしちゃってる自分がいましたよ。

ピクサー映画にはお馴染みのショートストーリーは『トイ・ストーリー』。ケンとバービーのハワイアンバケーションなんだけど、いやはや笑いました。ケンのお茶目さは相変わらずですね(笑)