Mozilla Foundation は Firefox 7.0 の次期メジャーバージョンアップとなる Firefox 8.0 の正式版の公開を開始しました。Windows 版、Mac OS X版、Linux 版の配布が開始されています。検索エンジンの検索バーで Twitter 検索が日本語でも検索ができるようになっているほか、アドオン管理の改良などが行われているようです。
この最新版で、以下の変更が行われています。
・外部プログラムによってインストールされたアドオンは、ユーザが明示的に選択しない限り無効化されます。
・起動後に一度だけ表示され、以前インストールしたアドオンを管理できる アドオン選択ダイアログ を追加しました。
・一部の言語版の検索バーに Twiiter を追加しました。今後のバージョンで他の言語にも追加する予定です。
・タブを選択時に読み込む設定を追加しました。これを有効にすると、セッション復元時の起動時間が短縮されます。
・audio、video 要素を使ったときのパフォーマンスとメモリ処理を改善しました。
・WebGL の クロスドメインテクスチャ が CORS に対応しました。
・HTML5 コンテキストメニューに対応しました。
・insertAdjacentHTML に対応しました。
・多くの言語で CSS hyphens の対応を改善しました。
・WebSocket 対応を改善しました。
・いくつかの安定性に関わる問題を修正しました。
・いくつかのセキュリティ問題 を修正しました。