Mac OS X 10.6 Snow Leopard、9月発売へ

Apple は Mac OS X の次期 OS となる Mac OS X 10.6 Snow Leopard の発売時期を 9月 と発表、さらに進化したテクノロジーとアクセシビリティの一部を公開しました。

また、Leopard ユーザには 29ドル ( ファミリー版は49ドル ) で提供することもあわせて発表されました。

Mac OS X 10.6

Snow Leopard は Mac OS X をパワフルに、かなりの部分を 64ビット化 し、マルチコアなマイクロプロセッサのパフォーマンスを向上させる Grand Central Dispatch を採用し、映像体験をより快適なものにする OpenCL や QuickTIme X、そしてビジネスシーンで活躍できる Microsoft Exchange をサポートするなど多岐にわたる改良が行われています。

また、Dock や Finder 、Spotlight 、Expose といった、いまでは欠かすことのできないパーツもブラッシュアップされ、さらに使いでのいいものへと進化しているようです。

ただ、ちょっと残念だなぁと思ったのは、OpenCL も QuickTime X の H.264 Hardware acceleration は、いまうちにある iMac や MacBook では体験することができないんですよね。とくに H.264 Hardware acceleration は最新の Mac でしかダメじゃん‥‥ って感じです(>_<

Apple、MacBook Proシリーズをアップデート

Apple は先日アップデートされた MacBook White を除いたすべての MacBook シリーズをアップデートしました。また、アルミニウムのユニボディを採用してた MacBook は MacBook Pro シリーズの MacBook Pro 13″ へと昇格することとなったようです。

Apple のノート型のメインストリームとなる MacBook Pro は非常に魅力のあるものとなっています。

MacBook Pro 2009 シリーズ

MacBook Pro 13″ と MacBook Pro 15″ には新たに SDカードスロット が搭載されることになりました。個人的には要らないような気がしないでもないですけど、まぁ、あって困ることもないと思います。

MacBook Pro シリーズはバッテリも非常に長く駆動し、最大で 13″ と 15″ では 7時間、17″ では 8時間 となっているようです。

MacBook Pro 13″ には MacBook 時代にはなかった Firewire 800 が搭載されています。やはり Pro シリーズとなったからには当然といえば当然ですね。個人的にも Firewire がないことで躊躇するシーンのあった 前 MacBook なんですけども、こうなると躊躇する理由はお金がないことくらいになってしまいました(笑)

しかし、今回は価格が 188900円 と非常に安くなった MacBook Pro 15″ が大変気になります。個人的にもオススメモデルはコレになっちゃいますね。

ATOK 2009 for Mac、7月17日発売

ジャストシステム は ATOK for Mac の最新版となる ATOK 2009 for Mac を 7月17日 から発売を開始するそうです。価格は 10290円 ということです。過去ユーザにオススメの優待版は 5250円 です。

今回はロングマンなどの辞書がついた「プレミアム版」はもちろんあるんですが、さらにスペシャルな「大ヒット御礼パック」なんかもあります。

atok2009formac
ニュースリリース

正確に文節区切り位置を特定し変換精度がより向上し、利用できる語彙が拡充し、より適切な表現ができるようになった連想変換など、ATOK 2008 よりも進化している変換を実感できそうです。

また、ATOK 2009 for Mac から ATOK定額制サービス にも対応します。月額300円を支払うことで、ずっと最新版の ATOK を利用することができるサービスです。

個人的には ATOK 大好きユーザですから、速攻で欲しいなあとか思うのですが、現在の ATOK 2008 for Mac を使っているので ATOK 2009 for Mac は Mac OS X 10.6 に対応してからでもいいかなぁとかって思ってます。

ユーザ参加の日本語IM、Social IM

みんなで育てる日本語入力 Social IME は、ユーザ参加型の新しい日本語入力ソフトウェアっていうことで、みんなで単語や正しい変換結果を覚えさ、どんどん賢くなっていくというものなのです。

で、

Social IME は Windows XP / Vista のソフトウェアなんですが、この Mac 版 Social IM ( beta ) ってのが開発されていますので、試しに遊んでみました(^^

今回のこの文章は Social IM ( beta ) を使って変換しているんですが、「きたー」などの普通の辞書には入っていないような単語も「キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ !!!!!」とちゃんと変換されます(笑)

「ぴーえすぴー」も「プレイステーションポータブル」
「あすーす」も「ASUS」

うん、そこそこ賢い。分節の区切りはまだまだのところもあるけど結構使えるなぁっていう印象です。

ただし、漢字を変換するにはインターネットにつながっていないとダメなので、ネット接続ができない環境だったりするところだと使えません。辞書がネットの向こうにあるから当たり前だけどね‥‥(^^;;;

面白いソフトなので、しばらく楽しめそうです。