App Store 1周年

Apple の App Store が、サービスを開始してから1年を迎えた 2009年7月14日 現在、アプリケーションは 65000本以上有り、ダウンロード本数は15億本を突破したそうです。

いやはや、たいしたもんですね。

AppleのApp Storeからのダウンロード、開始から1年で15億本を突破

6万5千種類以上のアプリケーション、10万以上のデベロッパ

2009年7月14日、カリフォルニア州クパティーノ、Appleは本日、世界最大のアプリケーションストアであるAppleの革新的なApp Storeからのダウンロード件数が、開始から1年で15億本を突破したことを発表しました。App Storeはまた、非常なペースで成長しており、iPhone™デベロッパプログラムには6万5千種類以上のアプリケーションと10万以上のデベロッパが登録されています。

祝! 30周年Walkman ‥‥なんだけど。

毎日jp の記事に 30周年 を迎えた SONY の Walkman の記事が載っています。いまいちどこにピントがあるのかよくわからない記事ですけども、この記事を読む限りは当分 SONY の復権はあり得ないかもしれないなぁ‥‥。

ソニー:ウォークマン30歳 時代変わり劣勢…ブランド復活目指す

 ソニーの携帯音楽プレーヤー「ウォークマン」が、7月で発売30周年を迎えた。「いつでも、どこでも音楽が聴ける」スタイルは若者を中心に世界的に広がり、生活と文化を一変させた。しかし、21世紀のインターネット時代に入ると、01年に登場した米アップルの「iPod(アイポッド)」の人気に圧倒され、主役は交代。節目の年に、ソニーはヘッドホン一体型のウォークマンなどで反撃、ブランドの復活を目指している。【高橋昌紀】

記事のなかにもあるように、国内でのシェアは iPod に差はつけられてはいるものの 3割 ものシェアまで回復しつつある。一時期のことを思えば検討していると思う。しかし、やはり記事のなかにある

「初代ウォークマン発売時と変わらぬ最小・最軽量への挑戦を続ける」と、巻き返しを狙う。

という言葉にガッカリする。最小・最軽量に挑戦するのは別にいいけれども、ここまで小さく軽くなってきているんだから、そこをアピールするよりもネットや PC と組み合わせたユーザビリティの向上こそ強調されるべきなんじゃないかなぁ。iPod が売れている理由のひとつがそれだと思うんだけどな。

もちろん、iTunes っていうソフトウェアが万全であるとは思えないし、最近の激重ぶり目に余るものがあるけれども、それでも SonicStage に比べれば遙かに柔軟なファイル管理をしていると思う。そして、( 主に海外となるが ) ネットを使った配信などの連携も多彩である。

本田雅一さんの記事「 ウォークマン30周年に思うiPhone/iPodにソニーが負け続ける理由 」に

ウォークマン30歳ということで、ちょっとウォークマンに気を遣ったのかもしれませんが、ちょっと視点、切り口がズレてやしないだろうか。いや、もしかしたらオレがズレているのだろうか?
 ズレてると思うのは、ハードウェアを切り口にウォークマンとiPodを比較していること。それに新ハードウェアによって、巻き返しを図っているという結び。この視点ではウォークマンが負けた歴史も、これからも勝てない(このままじゃ)理由が見えてこないんじゃないかな。

とありますように、僕もハードウェアだけをフォーカスしているのなら、ずっと勝てないような気がしますし、最近の SONY の様々なネットサービス ( eyeVio や Life-X など ) の失敗ぶりを見ていると、そのあたりにあるのかなぁなんて思ったりもします。

iPod の良きライバルであって欲しい Walkman にはもちっと頑張って欲しいし、ついでに、iTunes Store に SME の楽曲を早く提供して欲しい。

マイケル・ジャクソンの曲をダウンロードしたいなって思っても、できねーんだもん。最後のリハーサルで有名になった「 They Don’t Care About Us 」も誰かのカバーしか買えないんだぜ。US とかなら買えるってのにさ。

一応、モータウン時代のマイケル・ジャクソンの曲なら買えるんだけどね‥‥

iPhone OS 3.0はコピペと検索で満足

Apple は iPhone 及び iPod touch を iPhone OS 3.0 ( for iPod touch ) へとアップデートするソフトウェアアップデートの公開を開始しました。iPhone / iPhone 3G は無料で、iPod touch は 1200円 でアップデートできます。

iphone os 3.0

いろんなところで感想は書かれていると思うので、僕のツボだけを語らせてもらえれば、やっぱりコピペができるようになったこととメモ帳やメールアプリなどで横向きでのタイプができるようになったことですかね。

僕はフリック入力がまったく受け付けられないのでソフトウェアキーボードを使っての入力はキーピッチが狭くて入力ミスが多かったんですが、これなら結構速くタイプできました。

iphone os 3.0

あと、やっぱり Spotlight ですかね。串刺し検索なんて Palm や Zaurus なんかでも、結構当たり前のようにできていたことなんですが、なぜか iPhone や iPod touch はできてなかったんですね。それができるようになったというのは、当然ではあるけれど、必要な機能だったので嬉しいです。

Java for Mac OS X 10.5 アップデート 4

Apple は Mac OS X 10.5.7 Leopard で動作する Java SE6、J2SE 5.0、J2SE 1.4.2 の信頼性やセキュリティ、互換性を向上させるアップデート、Java for Mac OS X 10.5 アップデート 4 を公開し始めました。

ソフトウェアアップデートでアップデートできますよ。

Java for Mac OS X 10.5 アップデート 4 によって、Mac OS X 10.5.7 以降で動作する Java SE 6、J2SE 5.0 および J2SE 1.4.2 の信頼性、セキュリティ、および互換性が向上します。このリリースによって、Java SE 6 がバージョン 1.6.0_13 に、J2SE 5.0 がバージョン 1.5.0_19 に、J2SE 1.4.2 が 1.4.2_21 にアップデートされます。

このアップデートをインストールする前に、すべての Web ブラウザを終了してください。

このアップデートについて詳しくは、この Web サイトを参照してください:http://support.apple.com/kb/HT3581?viewlocale=ja_JP

Apple、iPhone 3G S 発表!!!

Apple が新しい iPhone となる iPhone 3G S を発表しました。最もパワフルな iPhone となっていて、スピードとパフォーマンスが改善されています。iPhone 3G と比べて最大で2倍速くなり、バッテリの駆動時間も延び、デジカメ機能にはAFやマクロ機能などがつき、動画まで撮影ができるようになりました。

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また、メモリの容量は 16GB と 32GB と用意され、日本では残念ながら未対応となりますが iPhone と Mac や PC を接続すればインターネットモデムとしても使えるテザリング機能がついています。

従来の iPhone 3G と iPhone 3G S は併売されるカタチとなりますが、iPhone 3G の 16GB モデルは完了となり 8GB モデルのみとなります。

iPhone 3G も iPhone 3G S の OS と同様の iPhone OS 3.0 にすることで、カット、コピー&ペーストや MMS 送受信、Spotlight 検索ができるなどの新機能が付加されます。しかも、無料で!! ( iPod touch ユーザは 9.95ドルの有料 )

発売は米国などが 6月19日 で、日本では 6月26日 を予定しているそうです。また、従来ユーザ向けの iPhone OS 3.0 は 6月17日 からの配信予定となっています。

あと、簡単な比較を engadget の記事 iPhone 3G S 対 iPhone 3G 詳細比較リスト を参考にアップいたします。

iphone_3g_3gs
※ HSDPA のところ 3.2 じゃなくて 3.6 でした(^^;;;

Mac OS X 10.6 Snow Leopard、9月発売へ

Apple は Mac OS X の次期 OS となる Mac OS X 10.6 Snow Leopard の発売時期を 9月 と発表、さらに進化したテクノロジーとアクセシビリティの一部を公開しました。

また、Leopard ユーザには 29ドル ( ファミリー版は49ドル ) で提供することもあわせて発表されました。

Mac OS X 10.6

Snow Leopard は Mac OS X をパワフルに、かなりの部分を 64ビット化 し、マルチコアなマイクロプロセッサのパフォーマンスを向上させる Grand Central Dispatch を採用し、映像体験をより快適なものにする OpenCL や QuickTIme X、そしてビジネスシーンで活躍できる Microsoft Exchange をサポートするなど多岐にわたる改良が行われています。

また、Dock や Finder 、Spotlight 、Expose といった、いまでは欠かすことのできないパーツもブラッシュアップされ、さらに使いでのいいものへと進化しているようです。

ただ、ちょっと残念だなぁと思ったのは、OpenCL も QuickTime X の H.264 Hardware acceleration は、いまうちにある iMac や MacBook では体験することができないんですよね。とくに H.264 Hardware acceleration は最新の Mac でしかダメじゃん‥‥ って感じです(>_<