米SONY、電子書籍事業から撤退。Reader Store閉鎖へ。

SONY の負の連鎖は続きますね。

米 SONY は電子書籍の市場から撤退を表明。米国及びカナダで展開している Reader Store を 3月下旬に閉鎖し、既存の Reader Store 利用者は、Kobo ストアへの移行でサポートの継続というカタチになるとのことです。日本市場の撤退はいまのところないようです。

Sony-Reader

権利購入した書籍を継続して読めるようにしたことは良かったと思いますが、日本で展開している Reader Store も閉鎖するんじゃなかいって思うと、ここでは買えなくなってしまいそうです( といっても、個人的には Kobo と Kindle 中心なので Reader Store では買ってませんが )。

一応、日本では閉鎖するつもりはないので安心をっていう感じの告知「今後ご提供予定のサービスのほんの一部をご案内」をしているようですけど、ちょっと怪しいなぁっていうのが個人的な感想(^^;;

Google、傘下のMotorola MobilityをLenovoに売却

Google は Google 傘下の モトローラ・モビリティ ( Motorola Mobility ) を 29億1000万ドル で レノボ に売却することで合意したそうです。Google は Motorola Mobility を買収した時に得た特許の所有権は Google が維持をするそうです。

Unknown

Lenovo to acquire Motorola Mobility

Posted: Wednesday, January 29, 2014
We’ve just signed an agreement to sell Motorola to Lenovo for $2.91 billion. As this is an important move for Android users everywhere, I wanted to explain why in detail.

We acquired Motorola in 2012 to help supercharge the Android ecosystem by creating a stronger patent portfolio for Google and great smartphones for users. Over the past 19 months, Dennis Woodside and the Motorola team have done a tremendous job reinventing the company. They’ve focused on building a smaller number of great (and great value) smartphones that consumers love. Both the Moto G and the Moto X are doing really well, and I’m very excited about the smartphone lineup for 2014. And on the intellectual property side, Motorola’s patents have helped create a level playing field, which is good news for all Android’s users and partners.

Bump、終了のお知らせ

2013年9月中頃に Google に買収された Bump なんですが、その Bump のファイル共有アプリ Bump のサービスが、たった3ヶ月後の2014年1月31日で終了をすることが発表されました。

新しいプロジェクトに集中する為、Bump サービスを終了させるということです。一時期は Bump も流行りましたね。この手のサービスは、いまは LINE で「フルフルする?」で生き残ってる感じですかね(^^;;;

All good things…

Back in September, we announced that the Bump team was joining Google to continue our work of helping people share and interact with one another using mobile devices.

We are now deeply focused on our new projects within Google, and we’ve decided to discontinue Bump and Flock. On January 31, 2014, Bump and Flock will be removed from the App Store and Google Play. After this date, neither app will work, and all user data will be deleted.

We’ve taken much care to make sure that you can retain any data you have in Bump and Flock. At any point in the next 30 days, simply open either app and and follow the instructions for exporting your data. You’ll then receive an email with a link containing all of your data (photos, videos, contacts, etc) from Bump or Flock.

Unknown

吉野家がピザを売るんだそうです!

日本経済新聞によると、牛丼チェーンの吉野家がピザ屋になるそうです。あ、もちろん、牛丼はやめませんが、ピザ屋もするそうです。1枚500円っていう低価格で、今後3年で30店舗を展開する予定なんだとか。

吉野家がピザ店、1枚500円 低価格の専門店展開

 吉野家ホールディングス(HD)はピザ事業に参入する。1枚500円の低価格でピザを提供する飲食店を今後3年間で30店展開する。2000円台の高価格品を扱う宅配チェーンが中心のピザはまだ低価格の専門店が少なく、後発でも商機が十分にあるとみて参入。将来のフランチャイズチェーン(FC)展開も視野に入れる。

9月には東京の杉並区に1号店がオープンするらしいから、まずはそこの評判だろうけど、500円でピザってのはありかもしれないよなぁ。でも、味が確かでなけりゃ意味ないけどね(笑)

転送速度が10GbpsのUSB 3.1を策定中

USB 3.0 の2倍速い理論上の転送速度が 10Gbps となる( 予定 )の USB 3.1 が策定されたそうです。もちろん、USB 2.0 や 3.0 とは下位互換ということで、USB のメリットが活かされつつ進化するという正常なカタチで登場するとのことです。

技術的な詳細は近々発表されるとのことですが、この転送速度はThunderbolt には脅威かも!

usb-3-10gbps

au、iPhone 5のエリアでウソの表記! 景品表示法違反で消費者庁から措置命令!

KDDI は au の iPhone 5 にける告知にウソ ( 不当表示 ) があったとして、消費者庁に景品表示法違反による措置命令をくだされたそうです。

KDDIに対する景品表示法に基づく措置命令について ※リンク先 PDF

拡大中!?????

不当表示の内容は、

・受信時最大75Mbps、送信時最大25Mbpsの光ファイバーなみのスピードで快適データ通信!!
 ⇒ 実際はほとんどのLTEエリアが35Mbpsだった

・サービス開始時より全国主要都市をカバー。2012年度末には実人口カバー率約96%に一気にエリア拡大。広いエリアで使える
 ⇒ 75Mbpsエリアは 約14% の大嘘だった

・4G LTEエリアは政令指定都市を中心に全国主要都市部をカバー。一気にエリア拡大していきます
 ⇒ 実感なし!

・4G LTE(iPhone 5含む)対応機種なら4G LTE
・受信最大75Mbpsの超高速ネットワークを実人口カバー率96%に急速拡大(2013年3月末予定)
 ⇒ 当然のことながらウソ!

KDDI は、再発防止のために「 当社に対する措置命令に関するお詫びとお知らせ 」( ※リンク先 PDF ) のなかで、いろいろと言い訳を書いておりますが、今後のエリア展開などは未公表。

KDDI が、こんな体制だったとは‥‥

しかも、今回の内容で騙されたユーザに対し、解約したいと申し出たとしても通常処理しか行わないとのことです。ますます酷いな。ボクも現在 au なんですけど、ぜんぜん LTE でつながんないので、ソフトバンクに戻す予定です。ま、こんなウソをやってたんだから、つながんなくても当然なんでしょうけどね‥‥ (>_<)

三洋DIが社名を「ザクティ」に変更! 新たにデジカメを開発・販売へ!

パナソニックよりアドバンテッジパートナーズの特別目的会社 AP26 に譲渡された 三洋DIソリューションズ は 4月1日 付で社名を ザクティ に変更し、事業を開始したそうです。OEM によるデジタルカメラ、デジタルムービーカメラの開発・製造・販売をしていくそうです。

株式会社ザクティ 事業開始について ※リンク先PDF
– 三洋DIソリューションズから社名変更 ー

三洋DIソリューションズ株式会社は、本日、社名を株式会社ザクティとして事業を開始いたしました ので、お知らせいたします。

新会社のスタートにあたり、代表取締役社長の西山隆男は、独立会社運営に経験豊富な伊佐治 岳生氏を代表取締役会長として迎え、経営基盤を強化すると共に「当社が持つ高い技術力、商品企画 力および製造力を最大限活かし、お客様であるブランドメーカーに対してより高付加価値の製品を提 供することにより、事業をさらに発展させたい」と述べています。

パナソニックが手放した三洋のデジカメ部門が、新たに Xacti として復活。飽和状態となっているデジカメ市場に旋風を巻き起こしてくれることを期待したいし、デジタルムービーカメラの Xacti の正統後継機種も期待したいですね!

電子書籍アワード2013は『宇宙兄弟』

メディアファクトリーは複数の電子書籍の年間売上データを統合して、電子書籍のベストセラーランキングを発表する「電子書籍アワード」で、2013年のランキング1位の「電子書籍大賞」に輝いたのは『宇宙兄弟』だそうです。

昨年度までのランキングはコミックではありませんでしたが、kindle や kobo がオープンしてから一気に増えたコミックが、ランキングを独占したカタチになった2013年となっていますね。

1位 『宇宙兄弟』(小山宙哉/講談社)
2位 『ジョジョの奇妙な冒険』(荒木飛呂彦/集英社)
3位 『テルマエ・ロマエ』(ヤマザキマリ/エンターブレイン)
4位 『ONE PIECE』(尾田栄一郎/集英社)
5位 『進撃の巨人 attack on titan』(諫山創/講談社)
6位 『新世紀エヴァンゲリオン』(貞本義行、カラー・GAINAX/角川書店)
7位 『闇金ウシジマくん』(真鍋昌平/小学館)
8位 『姫川玲子シリーズ』(『ストロベリーナイト』他6作/誉田哲也/光文社)
9位 『L DK』(渡辺あゆ/講談社)
10位 『ノ・ゾ・キ・ア・ナ』(本名ワコウ/小学館)

『宇宙兄弟』はやはりタイミングが良かったんでしょうね。映画化、アニメ化と重なりましたから、大人買いをするひとが多かったでしょうし、2位の『ジョジョの奇妙な冒険』も同じ感じでしょうしね。ボクもジョジョは一気に第6部まで買ってしまいましたし(^^;;

今後は多くの出版社が新作をコミックの発売日と変わらぬタイミングで電子書籍版も発行してくれたら、もっと人気が出る電子書籍界なんだろうなぁって思います。

小山宙哉
価格:530円
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