Google日本語入力 安定版と開発版がアップデート

Google の日本語入力システム Google 日本語入力 の安定版と開発版がアップデートしてました。Mac OS X 版の安定版のバージョンは GoogleJapaneseInput-1.3.974.1 となっていまして、開発版のバージョンは GoogleJapaneseInput-1.3.975.101 となっています。

安定版は開発版の 1.3.911.10x / 1.3.930.10x をベースに配布をされているようです。また、開発版にある複数 PC 間で行える辞書の同期機能はサポートされていないとのことです。今回から正式版から安定版に名称が変わったのかな? いきなりだなぁ?www

Google 日本語入力の安定版をアップデートしました。(1.3.974.x)

さて、本日、Google 日本語入力安定版をアップデートしたことをお知らせします。既に Google 日本語入力安定版をお使いの場合は自動的に更新されますので、そのままお待ちください。
・Windows 版: 1.2.827.0 → 1.3.974.0
・Mac 版: 1.2.827.1→ 1.3.974.1

また、開発版オープンソース版も、以下のとおりに更新されます。
・Windows 版: 1.3.930.100 → 1.3.975.100
・Mac 版: 1.3.929.101 → 1.3.975.101
・オープンソース版: 1.3.930.102 → 1.3.975.102
・Android 版: 1.3.925.3 → 1.3.983.3

今回の安定版の更新には、開発版 1.3.911.10x での変更、開発版 1.3.930.10x での変更に加え、以下の変更が含まれます。

ただし、開発版で導入された同期機能は、今回の安定版ではまだサポートされておりません。(2/14追記)

共通の変更点
・「最初の予測候補を確定」 (MS-IME キー配列での Shift + Enter) を実行したときに、クラッシュすることがある問題を修正しました。
・文章を確定したあとにバックスペースで文字を削除したとき、確定取り消しが可能なままになっている問題を修正しました。
・キー設定の「文節を右に移動または確定」コマンドが廃止されました。

Windows 版の変更点
・一部のアプリケーションで用例が表示されない問題を修正しました。

Android 版の変更点
・特定の文字列を入力した時にプロセスがクラッシュしていた問題を修正しました。
・キーボード切り替えキーを同時押しした時にプロセスがクラッシュしていた問題を修正しました。
・学習履歴を正しく保存していなかった問題を修正しました。
・起動が高速になりました。
・キーボードの切り替えが高速になりました。
・メモリ使用量が減少しました。減少量は環境に依存します。

オープンソース版の変更点
・Visual C++ 2010 使用時に、mozc_tool をビルドできない問題を修正しました。(Issue 110)
・Windows 環境で、mozc_tool がクラッシュすることがある問題を修正しました。(Issue 111)
・IBus-Mozc 環境で、IME On/Off や、モード変更がうまくいかないことがある問題を修正しました。(Issue 113, Issue 114)
・Linux 環境で、キー設定ツールが「無変換」「変換」「半角/全角」キーを認識するようになりました。

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