ノートンでおなじみのシマンテックによると、2009年に送信された電子メールのうち迷惑メールが 87% を占めて、前年から大幅に増加したと CNN が伝えています。全体の 87% って‥‥ どんだけって感じですね。
全世界の電子メール、87%がスパム 電子商取引の将来に暗雲も
(CNN) インターネットのセキュリティ対策大手シマンテックによると、2009年に送信された電子メールのうち迷惑メール(スパム)が87%を占め、前年の70%以下から増加したことが分かった。
同社は全世界を行き交う電子メールの約3分の1を監視しており、スパム数は40兆通を超えるとしている。単純に計算すると、世界の人間1人あたり5000通のスパムを受け取っていることになる。
Gmail のフィルターを使うことで、かなりの確率で迷惑メールは迷惑メールフォルダに収まっているので、あまり迷惑メールを見ることはないんだけど、1日に150通ほどうちにも来ていますから、全世界のスパム数が 40兆 を超えててもそんなにおかしくないでしょうねー。
また、セキュリティ対策大手トレンドマイクロは2010年の動向について、米アップルの「MacOS」を対象としたウイルスや不正プログラムの増加を予想。これまで、不正プログラム作成者は無視していたが、市場シェアの増加に伴い、攻撃対象なるとしている。
Mac OS X 向けのウイルスは増加する増加すると言われているわりには、それほど増大はしていないように感じます。ただし、以前に比べればニュースに載る率が上がっているのは確かだと思います。
ウイルスをなくすことは不可能だとは思いますが、できる最善だけはしておきたいと思いますよね。デジタルのデータは一瞬でパァになってしまいます。写真など、どうしても残しておきたいものってありますから、日頃からのバックアップやウイルス対策は怠らないようにしたいですね。
バックアップは Time Machine で、ウイルス対策は ノートン で(笑)