米 Amazon が、同社の Kindle 向けの電子書籍が紙で印刷されているハードカバーやペーパーバックの合計の販売部数を上回ったと発表しました。現在のところ95万冊以上の電子書籍が販売されているということで、充実したコンテンツのある市場にはしっかりとした根がはえているんでしょうね。
Amazon.com Now Selling More Kindle Books Than Print Books
Kindle with Special Offers for only $114 is already the bestselling member of the Kindle family
SEATTLE, May 19, 2011 (BUSINESS WIRE) —(NASDAQ:AMZN)–Amazon began selling hardcover and paperback books in July 1995. Twelve years later in November 2007, Amazon introduced the revolutionary Kindle and began selling Kindle books. By July 2010, Kindle book sales had surpassed hardcover book sales, and six months later, Kindle books overtook paperback books to become the most popular format on Amazon.com. Today, less than four years after introducing Kindle books, Amazon.com customers are now purchasing more Kindle books than all print books – hardcover and paperback – combined.
アマゾン Kindle版電子書籍の販売冊数、紙本の全種合計を上回る―【私の論評】ありとあらゆる手段を講じて、キンドル本の売上をあげるAmazon!!
ブログ名:「Funny Restaurant 犬とレストランとイタリア料理」
こんにちは。アマゾンのkindle本の売上げが、紙の本のそれを上回ったそうです。Kindle本(Kindle本を読むハードのことではない)が売れるであろうことは、もうすでに十分前から判っていました。Amzonは、kindle本が売れるようにありとあらゆる、手段を講じてきました。まずは、読みやすさは、Einkのkindleが他の追従を許していません。これは、日向で他のデバイスと比較するとはっきりわかります。さらに、今年に入ってから、Andoroid、Blackberryなども含め、ほとんどのデバイスで読むことが可能になりました。それに、何よりも、アイテムの多さは群を抜いています。Kindleは、昨年から日本語対応もしています。今の日本の電子書籍の様子をみていると、最初から勝負は決まったようなものと思うのは私だけでしょうか?詳細は、是非私のブログを御覧になってください。
コメントありがとうございます。
まさしくその通りだと思います。ひとつのデバイスでしか使えないコンテンツは、それはそれで悪くはないこともありますが、複数のデバイスで使えることの素晴らしさは得も言えない便利さがあります。外の公園で本を読むには Eink の Kindle が便利ですし、窮屈な満員電車だと iPhone や Android もいいでしょう。また、スタバで落ち着いてなんてときは iPad で、、なんてシチュエーションにあわせてデバイスを変えれる Kindle 本は、電子書籍では読み手にいちばんやさしいと思うんですよね。
Amazon には、そろそろ日本のダメな出版社に引導を渡してもらって、ぜひ、日本での電子出版の道を開いて欲しいなぁと思います。本を読みたいんだけど、最近は置き場所にホント悩んじゃうし、自炊もしたいとは思うんだけど、スキャナがないから出来ないし、時間もあまりない。最初から kindle 本なら、たぶん、それを買うと思うんだけどね。