米 Amazon は電子ブックリーダー Kindle の新型を発表しました。今回はラインナップも増え、3つの Kindle が発表となりました。Kindle Fire、Kindle Touch、Kindle の3機種。それぞれのモデルが戦略的な価格になっていることも相まって、非常に魅力的な端末となっています。
Kindle Fire
Kindle Fire は Android をベースに Amazon のサービスに特化させた Kindle で、7″ の IPS 液晶、デュアルコアプロセッサのプレーヤーとなっています。10万本の映画やテレビ番組、1700万曲の音楽、Kindle 電子書籍や雑誌コンテンツを見たり読んだりでき、それらコンテンツはすべて Amazon のクラウドに保存されるので、好きなときに Fire にダウンロードし、いつでも消して OK 。また必要になったらダウンロードすればいいだけ、、、
便利だなぁ。
Kindle Touch
E Ink touch ディスプレイを搭載し、キーボードレスの Kindle Touch は Wi-Fi モデルが 99ドル。3G + Wi-Fi モデルが 149ドル。辞書検索をアップデートさせた X-Ray 機能は、本の内容と関係したポップアップ表示を行うそうです。Wikipedia とも連携するようです。発売は11月21日。個人的には、この Touch が一番気になりますね。
Kindle
現行の Kindle 3 の後継となる Kindle ( Kindle 4 ? )は 79ドル。Kindle 3 よりも、より高速に、より軽くなっています。以前にあったキーボードは簡素化されて、文字入力はバーチャルキーボードで選んで入力していくようです。Touch と同じようなデザインですが、E Ink はタッチタイプじゃありません。一応、広告表示モデルが 79ドル、非広告モデルが 109ドルで、9月28日より発売開始だそうです。