Google日本語入力 安定版がアップデート 1.11.1516.1

Google は、日本語入力システム Google 日本語入力 安定版 をアップデートしました。OS X 版のバージョンは GoogleJapaneseInput-1.11.1516.1 となりました。Mac 版は英数キーのダブルタップによるアルファベットへの変換、かなキーのダブルタップによる再変換に対応するなどの変更点がありました。

Google 日本語入力の安定版をアップデートしました。(1.11.1515.10x)

さて、Google 日本語入力安定版 (Win, Mac) をアップデートしたことをお知らせします。既に Google 日本語入力安定版をお使いの場合は自動的に更新されますので、そのままお待ちください。

主な変更点は以下のようになります。

共通の変更点
・カーソルの周辺文字列を考慮した変換を行うようになりました。現在のところ、カーソル前のアルファベットまたは数字のみを認識します。この機能は、カーソル周辺文字列の取得に対応したアプリケーションのみで有効です。

・Web から構築した辞書を更新しました。

Windows 版の変更点
・IME の変換モードが変更されたとき、変更後のモードがカーソル付近に表示されるようになりました。この機能により、現在の変換モードを把握しやすくなります。モード表示が不要な場合は、設定によりオフにすることもできます。

・Windows 8 以降の環境で、「アプリウィンドウごとに異なる入力方式を設定する」設定が無効のときに、意図せず変換モードが変更されることがある問題を修正しました。
・Windows 8 以降の環境で、InputScope API によるモード変更をサポートしました。
・Windows 8 以降の環境で、タッチスクリーン環境に最適化されたソフトウェアキーボードが使用できるようになりました。
・Windows 8.1 Preview 環境で、高 DPI 設定が有効なとき、候補ウィンドウなどが意図した場所に表示されない問題を修正しました。

Mac 版の変更点
・英数キーのダブルタップによるアルファベットへの変換、かなキーのダブルタップによる再変換に対応しました。

[8/16 Update] Mac 環境において一部のアプリケーションに対してクラッシュを引き起こす問題を修正したバージョン(1.11.1516.1)をリリースしました。

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