Google の日本語入力システム Google 日本語入力 開発版 がアップデートしてました。Mac OS X 版のバージョンは GoogleJapaneseInput-1.3.929.101 となりました。変換アルゴリズムの改善で約40%の高速化を行なったそうです。また、辞書内の候補を組み合わせた予測候補を表示するようにもなったそうです。
賢くなって頼れる存在になってきましたね > Google日本語入力
Google 日本語入力の開発版をアップデートしました。(1.3.929.101 / 1.3.930.10x)
さて、本日、 Google 日本語入力開発版 (Win, Mac, OSS) をアップデートしたことをお知らせします。既に Google 日本語入力開発版をお使いの場合は自動的に更新されますので、そのままお待ちください。
主な変更点は以下の様になります。
共通の変更点
・同期機能に関連する文言を分かりやすく修正しました。
・前回 (1.3.911.10x) の更新内容への追記:
・変換アルゴリズムの改善により、40% の高速化を行いました。
・辞書内の候補を組み合わせた予測候補も提示するようになりました。例として、「がっこうにいきま」と入力すると、辞書内の「学校」「に」「行き」「ました」を組み合わせた、「学校に行きました」が予測候補に表示されます。
・これらの改善は、今夏にインターンとして参加された方による成果です。
Windows 版の変更点
・候補選択に A – L キーを使用する設定のとき、CapsLock が有効になっていると、A – L キーで候補選択ができない問題を修正しました。
・いくつかのクラッシュ問題を修正しました。
Mac 版の変更点
・同期機能で認証コードがブラウザから自動でコピーされるようになりました。
・一部のソフトウェア上で日本語入力ができない問題に対処しました。
オープンソース版の変更点
・SCIM 環境でのメモリリークを修正しました。 (Issue 104)
・IBus 環境で、再変換を行う際に 1 度目のキー入力で再変換が行われない、という問題を修正しました。 (Issue 107)
・ソースコードのチェックアウトに失敗することがある問題を修正しました。 (Issue 109)
・IBus 環境で、対象アプリケーションが IBUS_CAP_SURROUNDING_TEXT をセットしているかの確認をするようになりました。