Kindleストア、10月25日にオープンです!!!

Amazon は Kindle の日本における展開を正式に発表しました。リーダーとして Kindle Paperwhite を 11月19日 から、Kindle Fire HD を 12月19日 から発売を開始し、Kindleストア は 10月25日 からオープンします。

Kindleストアが先行でオープンしますけど、iPad などで Kindle アプリを使えば、とりあえず読めるのでこりゃ楽しみです。

角川グループパブリッシング、幻冬舎、講談社、小学館、新潮社、文藝春秋などなどが日本の Kindleストア に書籍を提供するそうです。集英社は!?(笑) まぁ、とにかく楽しみです。やっとだぜ!!!!!

SONY、新型Reader PRS-T2を発表

SONY は電子書籍リーダーの新製品となる PRS-T2 を発表し、米国では即発売となったようです。価格は 129ドル と非常に魅力的な価格となっておりまして、前モデル同様のタッチパネル採用のモデルです。

またハリー・ポッターの第1作目『ハリー・ポッターと賢者の石』の無料でダウンロードできるクーポンが同梱されているそうです(日本で発売するときに同様のキャンペーンがあるかはわかりません)。

SHARPのGALAPAGOS STOREがiPhoneに対応!

SHARP のコンテンツ配信サービス GALAPAGOS が iOS に対応したということで、iPhone 3GS 以上、iPad などに対応し、配信中のコンテンツを購入閲覧できるようになったそうです。

GALAPAGOSのiPhone・iPadアプリがついにリリース!

今まで、メディアタブレット、Android™のスマートフォン・タブレットでご利用いただけた「電子書籍GALAPAGOS」のアプリが、ついにiPhone・iPadでも使えるようになりました!

おお!! って思ったんだけど、EPUBコンテンツの集英社コミックは閲覧できないそうです。将来的にできるようになるのかはわかりませんが、結構ガッカリなポイントじゃないのかと‥‥。でも、ランキングを見る限り集英社のがほとんど入ってないので影響はないのかな?(笑)

楽天kobo touchは案外いい。あとはコンテンツ!

さて、楽天の電子書籍リーダーの kobo touch を使い始めて約3週間ほどが過ぎましたが基本的には概ね満足しております。おそらく SONY の Reader を使っても、Amazon の Kindle を使っても、端末そのものから受ける感覚はほぼ同様なんだろうなぁという気はします。パソコンとの同期あたりも Reader や Kindke 同様に、もちろん Mac も OK! です。

7980円っていう低価格なところが影響しているのかはわかりませんが、液晶をタッチするときの反応がいまいち悪かったりするものだから、文章をマーカーしておこうと思って液晶をなぞろうなんてすると、えらく手間がかかってしまう。そういう、何かをしようと思ったときにイラッとすることがあるんですよね‥‥

けど、基本的に E-Ink の液晶は見やすいから読みやすいです。

バックライトがあるわけじゃないので暗い部屋で読むなんてことはできないけれど、暗い場所じゃなければ、晴れた日の公園、節電でちと薄暗い昼間の電車の中、落ち着いた照明のスターバックスなどなど、どこで読んでも文章が読みやすい。

解像度が低いからどうなんだろ?ってひともいますけど、個人的に小さいルビまでハッキリとした文字で見ることができるし「読む」という行為に対してなんの引っ掛かりもありませんでした。

端末が 185g と軽く、サイズがコミックと同じくらいなので、電車の中で混雑してるときでも片手で持って読むことができますし、そして疲れない(笑) 以前、読んだ京極夏彦のデビュー作『姑獲鳥の夏』を読みなおしても、電車の中で手がつりそうになりませんでしたしね(笑)

まぁ、漫画などは解像度もいりますでしょうし、正直、端末の反応がもっと早くないとイライラしてしまいそうです。漫画はまだ購入してないし、自炊はしないし、そもそも読みたい漫画がここでは配信されていないので試し用がありませんので漫画に関しては割愛しますが、小説など文書を読む上では、kobo touch は案外いいです。

この kobo touch っていう端末の、最大の問題点は配信するコンテンツが徹底的に不足しているということと目当ての本を探し出し方、もしくは読みたいと思わせる見せ方など、とにかくコンテンツストアの出来の悪さですね。

とくにコンテンツ不足はなんとかして欲しいです。書店で売れている本で読みたいものはたくさんあります。でも、そういったものが売ってないんです。読みたい本がなけりゃ、当たり前ですけど kobo touch は読みやいし、安い端末だと言っても使えないんですよね。

kobo touch で読ませたいなら、読みたい本を充実させて!

これが、いまのところの感想ですね。

早川書房、SFやミステリなどを電子書籍配信!

早川書房が SF やミステリを厳選し電子書籍として配信する「ハヤカワSF・ミステリ ebook セレクション」を発表。8月10日から配信を開始するそうです。2013年7月までには300タイトルの配信を目指すとか。配信リストを見てると、、、ちょっと高い?

ペリー・ローダンは文庫版に入っている2話分を1話ずつにわけて配信をするそうなので、できればもう少しだけ安くてもいいんじゃないかなぁーって思います。100円くらいなら結構読むひとがいるような気もするし(^^;;

あと、個人的には草野仁の短編SF集なんかを出して欲しいなぁとか思います。

取り扱い電子書籍ストアは、Reader Store、LISMO Book Store、楽天kobo、紀伊國屋書店BookWebPlus、BookLive などとなっています。

「ハヤカワSF・ミステリebookセレクション」配信開始!

2012/08/02

株式会社早川書房は、8月10日よりSF、ミステリの古典から最新の話題作までを厳選した「ハヤカワSF・ミステリebookセレクション」の配信を開始いたします。『これからの「正義」の話をしよう』『ミレニアム』など、最新の書籍の電子化により好評を博してきた早川書房が、いよいよその代名詞ともいうべきSF・ミステリの名作群を次々と電子化するプロジェクトです。2013年7月までに300タイトルの配信を目指します。

〈第一回配信作品〉
スターダスト計画(ペリー・ローダン)   K・H・シェール(松谷健二)   250円(税込)
《第三勢力》(ペリー・ローダン)   クラーク・ダールトン(松谷健二)   250円(税込)
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?   フィリップ・K・ディック(浅倉久志)   650円(税込)
華氏451度   レイ・ブラッドベリ(宇野利泰)   650円(税込)
火星年代記〔新版〕   レイ・ブラッドベリ(小笠原豊樹)   700円(税込)
長いお別れ   レイモンド・チャンドラー(清水俊二)   800円(税込)
プレイバック   レイモンド・チャンドラー(清水俊二)   600円(税込)
川の名前   川端裕人   650円(税込)
一九八四年[新訳版]   ジョージ・オーウェル(高橋和久)   700円(税込)
アレクシア女史、倫敦で吸血鬼と戦う   ゲイル・キャリガー(川野靖子)   650円(税込)
第2回配信8月下旬、以降、毎月下旬配信  ※配信日は、ストアにより異なる場合があります。

楽天、電子書籍リーダー kobo touch 発表

楽天が自社の新しい電子書籍販売サイト koboイーブックストア を7月19日に開設し、koboイーブックストア 専用端末として kobo touch を 7980円 で発売する。kobo touch は最大 1000冊 を収納できる 薄さ 10mm 、重量 185g の 6″ の電子ペーパーディスプレイを搭載した端末で、1度の充電で約1ヶ月のの利用ができるということです。

面白いな、と思ったのはソーシャルリーディング機能とバッジ機能。Facebook を利用して、本のフレーズや感想をアップしてみたり、本を読み、ある条件下でバッジが獲得できたり、ちょっとしたソーシャルやゲーム感覚を取り入れているのはイマドキって感じで面白いかも。

また、価格が革新的でもある。

あとはコンテンツがどれだけ豊富かってことです。サービス開始時は約3万冊が用意してあるそうです。他の電子書籍配信サイトを見る限りでは魅力的なコンテンツが少なくガッカリするというか購入意欲がそれほどかきたてられないことが多い。将来的には 150万冊 を目指すというが果たして。

Amazon の Kindle が日本でどのようなカタチで、どのようなコンテンツをひっさげてやってくるのか次第で購入を考えたいと思うが、Kindle 次第では非常に魅力的なものになり得るかもしれないので、今後の kobo に期待したいと思う。

【送料無料】kobo Touch (ブラック)

【送料無料】kobo Touch (ブラック)
価格:7,980円(税込、送料別)

Kindle! Coming Soon JAPAN !!

Amazon.co.jp で、ついに Kindle の告知が始まったようです。「 Kindle 世界でも最も売れている電子書籍リーダー 近日発売 」というキャッチコピーが HP 上で確認できます。近日っていうのがいつなのかはわかりませんが、そろそろ発売するみたいです。この夏楽しみが多いです。

Kindle、2012年内に発表か?

朝日新聞によると 米Amazon の Jeffrey P. Bezos CEO は都内で同社の取材に応じ、年内に Kindle を発表すると語ったそうです。また、「紙の本の事業も順調であり、電子はあくまでも選択肢の一つとして提供していきたい。紙も電子も両方とも提供していくので読者に電子を押しつけるつもりはないが、今年の動きを楽しみにしていてほしい」とも語ったそうです。

キンドル日本版「年内に発表する」 アマゾンCEO

 米ネット通販最大手アマゾンのジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)は13日、都内で朝日新聞の取材に応じ、現在日本で参入を準備している電子書籍事業「キンドル」の開始について「年内に発表する。楽しみにしていてほしい」と語った。ベゾスCEOが同事業の日本での開始について語ったのは初めて。

国内で Kindle が出る出ると言われて幾年月。そろそろホントに出てほしいものなんだけどね‥‥(笑) 個人的には紀伊國屋書店の Kinoppy が案外良い感じなもので、これでもいいかもって思えてきた。Mac OS X でも使えるようになってくれれば、個人的には問題ないので、あとは配布している書籍を増やしてくれれば十分 Kindle に対抗できそう。逆に Kinoppy 以外の国内サービスはあまり魅力的には映らないので、Kindle が待ち遠しいって思いもあるんだよなぁ。