SONY Reader、アップデートで固定レイアウトEPUB3形式に対応

SONY は電子書籍リーダー Reader のソフトウェアアップデートプログラムの提供を開始し、固定レイアウト型の EPUB3 形式のコンテンツに対応したそうです。コンテンツストアの Reader Store でも 固定レイアウト型の EPUB3 形式に対応したコミックなどの販売を開始したそうです。

対応機種は PRS-T1、PRS-G1、PRS-350、PRS-650 で、そのうち Wi-Fi 対応の PRS-T1 と PRS-G1 は紀伊國屋書店の電子書籍ストアから PC を介さずに直接購入も可能になったとのことです。

SONY、Reader バリューキットを発売

SONY は電子書籍リーダー Reader PRS-350 にオプションのブックカバー PRSA-SC35 がセットに成った PRS-350KIT を 3月1日 に発売するそうです。カバーの色は本体のカラーに合わせたものになるとのことです。

また、PRS-350KIT の発売に合わせて、3月1日〜31日 の間に購入されたユーザには 1500ソニーポイント をプレゼントするキャンペーンも行うそうです。

東芝が子書籍リーダー BookPlace DB50 を発売へ

東芝は電子書籍リーダー BookPlace DB50 を 2月10日 から発売するそうです。価格はオープンプライスですが、店頭価格は 約22000円 なんだそうです。リーダーとしての性能はともかく電子書籍ストアは BookPlace を利用して展開するそうです。2011年12月時点で 約43000冊 で、2012年3月末までには 約10万冊 までに拡大を予定している‥‥ そうです。

尚、BookPlace は Windows 及び Android にも対応していますが、当然ながら Mac と、おどろくべきことに iPhone や iPad には対応してません。端末を書店主導ではなく、デバイスメーカー主導で発売してもなんのメリットもないような気がするなぁ。シャープの GALAPAGOS を見ればよくわかるってもんだよなぁ。そういう意味では iBookストア もかな?(^^;;;

ゲーマガ、休刊

ゲーム雑誌『ゲーマガ』が3月30日号をもって休刊することになったそうです。『ゲーマガ』自体はほとんど読んだことがないんですけど、前身となったのが『Beep』はそれなり読んでましたし、『Beep』から『ゲーマガ』に至るまでの『ドリマガ』や『BEEP!メガドライブ』なんかは、よく読んでましたね。

もはやゲームの情報も攻略も雑誌からよりインターネットからという流れになっていますから、ゲーム専門の雑誌というのは残念ですけどしかたのない運命なのかも知れませんね。

『ちびギャラ ギャラリー』

ボンボヤージュさんの「ちびキャラ」本が累計150万部を記念して、宝島のムック本『 ちびギャラ ギャラリー 』が発売になっておりました。最近の雑誌やムックといえば、付録ですよね。このムックにもナイロン地のトートバッグとフィギュアがついてきますよ(笑)

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このムックで絵を描いているところが写真で載ってるんですが、どうやら WACOM の Cintiq を使っているようです。描きやすそうだなぁ。欲しくなったなぁ‥‥ うーん、でも、WACOM BAMBOO でも十分絵が描けちゃってるしなぁ(^^;;;

それにしてもボンボヤージュさんの絵を見るたびに BONte が復活してくんないかなぁって思います。あと、ゴマ出版に版権があるんだろうけど、旅ボンの1〜3作目も再販できるようになって欲しいね。

楽天の電子書籍ストアRabooがSONY Readerに対応

楽天が運営する電子書籍ストア Raboo は、従来の Panasonic 製の電子書籍リーダー UT-PB1 とは別に SONY 製の Reader にも対応することを発表しました。現在、国内で発売されている Reader 4機種 ( PRS-350、PRS-650、PRS-T1、PRS-G1 ) に対応するそうです。

当初は USB で接続して書籍を転送するカタチになりますが、12月中旬をめどに Wi-Fi 経由でダイレクトに購入できるようにするサービスも開始するそうです。ただし、まずは PRS-T1 のみとなり、PRS-G1 は追ってとなるようです。

Amazon、ついに日本語電子書籍を配信か!?

時事通信などによると Amazon が年内にも日本語の電子書籍の配信サービスを開始するという方向だそうです。ただし、残念ながらいまのところ amazon からの正式なプレスはありませんが、同報道によると PHP研究所 などはすでに合意済みで、講談社、新潮社といった大手も価格設定での交渉を進めている段階だそうです。期待したいですね。

SONY、新型Reader PRS-T1/G1を国内発売

SONY はすでに海外では発表済みの電子書籍端末 Reader の新型の日本での発売時期を発表しました。Wi-Fi モデルの PRS-T1 が 10月20日発売で 20000円前後。Wi-Fi + 3G モデルの PRS-G1 が 11月25日 で 26000円前後となります。転送ソフトは Windows だけじゃなく Mac OS X も 10.5.8 以降で対応するようになりました。
新型は基本のところは既存製品と変わらないものの、タッチパネルがピンチにより拡大縮小が手軽にできるようになり、語句の長押しで Wikipedia などの検索にも対応するなど、細かな改良がなされているそうです。

Wi-Fi + 3G モデルの通信料は 1年目 が無料、2年目 が1冊以上購入で無料、3年目以降 は 1050円/年 の定額となるそうです。Webアクセスも可能で、その際は 580円/月 の金額がかかるそうです。回線は KDDI だそうです。

ハードがそれほど悪いとは思わないけど kindle touch が 99ドル ってことを考えると、やはり魅力は薄い。しかも、コンテンツがあまりにも違いすぎて Reader の魅力を感じることは難しい。早々に Reader Store の拡充を期待したいですね! それには出版側を説得しまくらないとね(^^;;