メディアファクトリーは複数の電子書籍の年間売上データを統合して、電子書籍のベストセラーランキングを発表する「電子書籍アワード」で、2013年のランキング1位の「電子書籍大賞」に輝いたのは『宇宙兄弟』だそうです。
昨年度までのランキングはコミックではありませんでしたが、kindle や kobo がオープンしてから一気に増えたコミックが、ランキングを独占したカタチになった2013年となっていますね。
1位 『宇宙兄弟』(小山宙哉/講談社)
2位 『ジョジョの奇妙な冒険』(荒木飛呂彦/集英社)
3位 『テルマエ・ロマエ』(ヤマザキマリ/エンターブレイン)
4位 『ONE PIECE』(尾田栄一郎/集英社)
5位 『進撃の巨人 attack on titan』(諫山創/講談社)
6位 『新世紀エヴァンゲリオン』(貞本義行、カラー・GAINAX/角川書店)
7位 『闇金ウシジマくん』(真鍋昌平/小学館)
8位 『姫川玲子シリーズ』(『ストロベリーナイト』他6作/誉田哲也/光文社)
9位 『L DK』(渡辺あゆ/講談社)
10位 『ノ・ゾ・キ・ア・ナ』(本名ワコウ/小学館)
『宇宙兄弟』はやはりタイミングが良かったんでしょうね。映画化、アニメ化と重なりましたから、大人買いをするひとが多かったでしょうし、2位の『ジョジョの奇妙な冒険』も同じ感じでしょうしね。ボクもジョジョは一気に第6部まで買ってしまいましたし(^^;;
今後は多くの出版社が新作をコミックの発売日と変わらぬタイミングで電子書籍版も発行してくれたら、もっと人気が出る電子書籍界なんだろうなぁって思います。