Google日本語入力 開発版がアップデート 1.4.1026.101

Google の日本語入力システム Google 日本語入力 開発版 がアップデートしてました。Mac OS X 版のバージョンは GoogleJapaneseInput-1.4.1026.101 となりました。Webから構築した辞書が最新のものとなり、ログイン時に自動的に Google日本語入力の変換プロセス、表示プロセスを起動することで、ログイン後にはじめて日本語入力をするときに発生する遅延を解消できるとのことです。ただし、初期設定ではこの機能は OFF になっていますのでご注意を。

Google 日本語入力の開発版をアップデートしました。(1.4.1026.10x)
2012年3月22日木曜日 | 15:49

さて、Google 日本語入力開発版 (Win, Mac) をアップデートしたことをお知らせします。既に Google 日本語入力開発版をお使いの場合は自動的に更新されますので、そのままお待ちください。
主な変更点は以下のようになります。

共通の変更点
・Web から構築した辞書を更新しました。
・クラウド手書き入力使用時に、ネットワークエラーが表示されない問題を修正しました。
・Google 日本語入力のプロパティ画面で、「初期値に戻す」を選択したときに、クラウド同期機能が自動的に解除されるようになりました。

Windows 版の変更点
・Google 日本語入力がデフォルト IME に設定されているとき、ログオン時に自動的に変換用プロセスと表示用プロセスを起動するようになりました。これにより、ログオン後に初めて Google 日本語入力を使用するときの遅延が解消されます。
・Windows 7 環境で、Google 日本語入力のインストール時に表示されるダイアログボックスを「Google 日本語入力を既定の IME として設定する」にチェックを入れた状態で閉じると、長時間デスクトップが無反応になることがある問題を修正しました。
・Windows 8 Consumer Preview 上で Gooogle 日本語入力を使用しているときに、アプリケーションがクラッシュすることがある問題を修正しました。

Mac 版の変更点
・ログオン時に自動的に Google 日本語入力の変換用プロセスと表示用プロセスを起動できるようになりました。この機能を有効にするには、設定画面の「その他」タブから、「ログイン時に変換エンジンプログラムを起動する」を選択してください。これにより、ログイン後に初めて Google 日本語入力を使用するときの遅延が解消されます。
・言語一覧から、「手書き文字入力」と「文字パレット」を起動できるようになりました。

既知の不具合
・F10 などの英数字への変換で、元の入力文字列に戻らない問題があります。例えば “っt” を英数字に変換すると “tt” と入力していても、”xtut” が変換結果になってしまいます。
・文字パレット左側のツリービューの Unicode カテゴリ名が常に英語で表示されます。この問題は 1.4.1003.10x 以降のバージョンにのみ存在します。

Google日本語入力 開発版がアップデート 1.4.1003.101

Google の日本語入力システム Google 日本語入力 開発版 がアップデートしてました。Mac OS X 版のバージョンは GoogleJapaneseInput-1.4.1003.101 となりました。手書き文字認識がアップデートされて、クラウドモードが追加されていました。クラウドモードはサーバー上で手書き文字のデータを解析し、文字認識の制度を上げるというものだそうです。

Google 日本語入力の開発版をアップデートしました。(1.4.1003.10x)

さて、Google 日本語入力開発版 (Win, Mac) をアップデートしたことをお知らせします。既に Google 日本語入力開発版をお使いの場合は自動的に更新されますので、そのままお待ちください。

主な変更点は以下のようになります。

共通の変更点
・手書き文字認識にクラウドモードが追加されました。クラウドモードでは、サーバー上で手書きデータの解析を行うことで、文字認識の精度が向上します。
・「コマンド」機能が追加されました。「コマンド」と入力し、変換候補を選択することで、設定ツールを起動することなく、【シークレットモード】のオン・オフ、および【プレゼンテーションモード】のオン・オフを変更することができます。
・「秘密」「シークレット」「シークレットモード」「プライバシー」「プライベート」と入力することで、【シークレットモード】のオン・オフを変更することができます。
・「サジェスト」「予測」「予測入力」「予測変換」「プレゼンテーション」「プレゼン」と入力することで、【プレゼンテーションモード】のオン・オフを変更することができます。
・Web から構築した辞書を更新しました。
・慣用句の変換を強化しました。
・用例辞書の表示・非表示を選択できるようになりました。
「填」と「塡」や、「桧」と「檜」のように、同じ意味の字のように使われながら、異なる文字コードをもつ漢字について、なるべく両方の漢字を辞書に含めるようにしました。具体的には、拡張新字体・簡易慣用字体などに対し、対応する印刷標準字体や人名用漢字・常用漢字の字体を加えました。
・かな入力において、濁点を入力する前にサジェストを表示するようになりました。例えば、「にほんこ」(濁点入力前)の時点で「日本語」などがサジェストされるようになります。
・辞書ツールで、選択された登録単語を別の辞書に移動することが可能になりました。登録単語を選択し、右クリックから「この単語を移動」または「選択した単語を移動」を選択してください。
・キー設定に「キャンセル後 IME を無効化」コマンドを追加しました。このコマンドは、入力中の文章をキャンセルしつつ IME をオフにします。また、ATOK のデフォルト動作を再現するために、ATOK キーマップの「IME を無効化」を「キャンセル後 IME を無効化」に置き換えました。ATOK キーマップを元にキー設定を「カスタム」に変更している場合は自動で反映されませんので、ご注意ください。
・キー設定で独自に「空白を入力」「代替空白文字を入力」「半角空白を入力」「全角空白を入力」を割り当てたとき、各機能が動作しないことがある問題を修正しました。
・再変換をキャンセルしたときに、元の文字列に戻らないことがある問題を修正しました。
・特定の文字を含む単語を再変換したときに変換プロセスがクラッシュしていた問題を修正しました。

Windows 版の変更点
・Windows 環境で、異なるコンピューター間の同期機能を使用しているとき、設定の同期に失敗することがある問題を修正しました。
・従来のバージョンでは、ある変換候補を 0.5 秒以上選択していた場合のみ用例ウィンドウが表示されていましたが、バージョン 1.3.974.0 および 1.3.975.100 の変更で、用例ウィンドウがすぐに表示さてしまうようになっていた問題を修正しました。

既知の不具合
・ネットワークに接続が有効になっていない環境でクラウド手書き文字認識を使用しても、エラーメッセージが表示されません。
・入力途中の文字列に対し一時的にサジェストが表示されないことがあります。

Google日本語入力 安定版と開発版がアップデート

Google の日本語入力システム Google 日本語入力 の安定版と開発版がアップデートしてました。Mac OS X 版の安定版のバージョンは GoogleJapaneseInput-1.3.974.1 となっていまして、開発版のバージョンは GoogleJapaneseInput-1.3.975.101 となっています。

安定版は開発版の 1.3.911.10x / 1.3.930.10x をベースに配布をされているようです。また、開発版にある複数 PC 間で行える辞書の同期機能はサポートされていないとのことです。今回から正式版から安定版に名称が変わったのかな? いきなりだなぁ?www

Google 日本語入力の安定版をアップデートしました。(1.3.974.x)

さて、本日、Google 日本語入力安定版をアップデートしたことをお知らせします。既に Google 日本語入力安定版をお使いの場合は自動的に更新されますので、そのままお待ちください。
・Windows 版: 1.2.827.0 → 1.3.974.0
・Mac 版: 1.2.827.1→ 1.3.974.1

また、開発版オープンソース版も、以下のとおりに更新されます。
・Windows 版: 1.3.930.100 → 1.3.975.100
・Mac 版: 1.3.929.101 → 1.3.975.101
・オープンソース版: 1.3.930.102 → 1.3.975.102
・Android 版: 1.3.925.3 → 1.3.983.3

今回の安定版の更新には、開発版 1.3.911.10x での変更、開発版 1.3.930.10x での変更に加え、以下の変更が含まれます。

ただし、開発版で導入された同期機能は、今回の安定版ではまだサポートされておりません。(2/14追記)

共通の変更点
・「最初の予測候補を確定」 (MS-IME キー配列での Shift + Enter) を実行したときに、クラッシュすることがある問題を修正しました。
・文章を確定したあとにバックスペースで文字を削除したとき、確定取り消しが可能なままになっている問題を修正しました。
・キー設定の「文節を右に移動または確定」コマンドが廃止されました。

Windows 版の変更点
・一部のアプリケーションで用例が表示されない問題を修正しました。

Android 版の変更点
・特定の文字列を入力した時にプロセスがクラッシュしていた問題を修正しました。
・キーボード切り替えキーを同時押しした時にプロセスがクラッシュしていた問題を修正しました。
・学習履歴を正しく保存していなかった問題を修正しました。
・起動が高速になりました。
・キーボードの切り替えが高速になりました。
・メモリ使用量が減少しました。減少量は環境に依存します。

オープンソース版の変更点
・Visual C++ 2010 使用時に、mozc_tool をビルドできない問題を修正しました。(Issue 110)
・Windows 環境で、mozc_tool がクラッシュすることがある問題を修正しました。(Issue 111)
・IBus-Mozc 環境で、IME On/Off や、モード変更がうまくいかないことがある問題を修正しました。(Issue 113, Issue 114)
・Linux 環境で、キー設定ツールが「無変換」「変換」「半角/全角」キーを認識するようになりました。

Google日本語入力 for Android アップデート 1.3.983.3

Google は Android OS 向けの Google日本語入力 をアップデートし、バージョン 1.3.983.3 としました。対応 OS は Android 2.1 以降となっています。起動が高速なり、メモリーの使用量が減るなどしています。特にメモリーの使用量が減ったのは嬉しいことですね。

更新情報

このバージョンの新機能:

1. 特定の文字列を入力した時にプロセスがクラッシュしていた問題を修正しました。
2. キーボード切り替えキーを同時押しした時にプロセスがクラッシュしていた問題を修正しました。
3. 学習履歴を正しく保存していなかった問題を修正しました。
4. 起動が高速になりました。
5. キーボードの切り替えが高速になりました。
6. メモリー使用量が減少しました。減少量は環境に依存します。

Google日本語入力 開発版がアップデート 1.3.929.101

Google の日本語入力システム Google 日本語入力 開発版 がアップデートしてました。Mac OS X 版のバージョンは GoogleJapaneseInput-1.3.929.101 となりました。変換アルゴリズムの改善で約40%の高速化を行なったそうです。また、辞書内の候補を組み合わせた予測候補を表示するようにもなったそうです。

賢くなって頼れる存在になってきましたね > Google日本語入力

Google 日本語入力の開発版をアップデートしました。(1.3.929.101 / 1.3.930.10x)

さて、本日、 Google 日本語入力開発版 (Win, Mac, OSS) をアップデートしたことをお知らせします。既に Google 日本語入力開発版をお使いの場合は自動的に更新されますので、そのままお待ちください。

主な変更点は以下の様になります。

共通の変更点

・同期機能に関連する文言を分かりやすく修正しました。
・前回 (1.3.911.10x) の更新内容への追記:
 ・変換アルゴリズムの改善により、40% の高速化を行いました。
 ・辞書内の候補を組み合わせた予測候補も提示するようになりました。例として、「がっこうにいきま」と入力すると、辞書内の「学校」「に」「行き」「ました」を組み合わせた、「学校に行きました」が予測候補に表示されます。
 ・これらの改善は、今夏にインターンとして参加された方による成果です。

Windows 版の変更点

・候補選択に A – L キーを使用する設定のとき、CapsLock が有効になっていると、A – L キーで候補選択ができない問題を修正しました。
・いくつかのクラッシュ問題を修正しました。

Mac 版の変更点

・同期機能で認証コードがブラウザから自動でコピーされるようになりました。
・一部のソフトウェア上で日本語入力ができない問題に対処しました。

オープンソース版の変更点

・SCIM 環境でのメモリリークを修正しました。 (Issue 104)
・IBus 環境で、再変換を行う際に 1 度目のキー入力で再変換が行われない、という問題を修正しました。 (Issue 107)
・ソースコードのチェックアウトに失敗することがある問題を修正しました。 (Issue 109)
・IBus 環境で、対象アプリケーションが IBUS_CAP_SURROUNDING_TEXT をセットしているかの確認をするようになりました。

Google日本語入力にAndroid版が登場(まずはベータ版)

Google が Android 向けの Google日本語入力 の ベータ版の提供を開始しました。利用料は無料となっています。対応できる Andorid は Android 2.1 以上の端末となっていますが、タブレットやハードウェアキーなどによる入力はサポート外とのことです。

思いどおりの日本語入力をモバイルでも。Android 版 Google 日本語入力をリリース。

2011 年 12 月 15 日
Posted by Google 日本語入力チーム

本日、Android 版 Google 日本語入力 Beta をリリースしました。

このたび Google 日本語入力ファミリーへ Android 版を加えるにあたって、Android 搭載端末に適した入力方法を備えるだけでなく、デスクトップ版で人気の機能や語彙をなるべくそのままモバイルでも使えるように心がけました。例えば、モバイルで日本語を入力するときによく使われそうな語彙を中心に辞書の構築を行なうことで、メールを書く、地図を検索する、SNS に書き込みするといった、モバイルならではの使い方において、デスクトップ版譲りの強力な日本語入力が可能となっています。

正直、ビックリしています。ボクの使っている Android は HTC Aria という非力なもので、さらに Andorid 2.2 という OS となりますので、いまの最新鋭のものと比べても貧弱です。でも、この Google日本語入力 は結構快適に動くんですよ。いままで ATOK for Andorid を使っていたんですけども、これからはこっちを使うことになりそうです。

変換は確かに ATOK も賢いんですけど、Google日本語入力 の強みは最新の語彙が豊富なことがなによりもストレスを無くしてくれます。また、いまの Andoroid 版では利用できませんが、Mac 版などとの辞書同期なども今後は出来るのではないかと期待できるほど機能アップが素早いことも利用したいと思わせる要因になってますね。

まだベータ版ということで、じつはユーザ辞書の登録すらできない状況ではあるんですが、今後に期待ですね。‥‥って言っても、ボクは iPhone がメインなので、そこまで HTC Aria で入力はしないんですけどね(笑)

Google日本語入力 開発版と正式版がアップデート

Google の日本語入力システム Google 日本語入力 がアップデートしてました。Mac OS X 版のバージョンは開発版が GoogleJapaneseInput-1.2.829.101 となりました。正式版は GoogleJapaneseInput-1.2.825.1 となりました。正式版のアップデートは久しぶりですね。

変更点
・ローマ字入力に対するスペルコレクション機能が導入されました。入力履歴から適切な修正候補を提示します。
  例: 「よろしくお願いします」が入力履歴にある場合、「よろsくお」とミスタイプしても「よろしくお願いします」がサジェストされます。
・Web から構築された辞書をアップデートしました。
・郵便番号の変換結果に、郵便番号と住所両方を含む候補を追加しました。例えば「106-6101」を変換すると「106-6101 東京都港区六本木六本木ヒルズ森タワー」という候補が現れます。
・同音異義語の意味と用例が表示されるようになりました。

Mac 版の変更点
・キーマップのエクスポートに失敗する問題を修正しました。
・Lion 環境でローマ字テーブルのインポート時にツールが無反応になる問題を修正しました。
・iPhoto ‘11 上で英数キーやかなキーが動作しない問題に対処しました。

Google Walletがサービスイン!

Google はモバイル決済サービス Google Wallet を米国で開始するそうです。現在のところ、Google Wallet に対応しているのは Sprint Nexus S4G に限られるそうですが、今後販売される Andorid 端末では対応のものが増えると考えられます。

また、現在のところ Google Wallet で利用できるクレジットカードも Citi MasterCard と Googleプリペイドカードに限られているそうですが、将来的には Visa や American Express なども利用できるようになる予定だとかです。