Xacti正統派後継機種も発売

Xacti シリーズの正当進化系である DMX-HD1010 の後継 DMX-HD2000 と、防水タイプ DMX-CA8 の後継 DMX-CA9 が発売になります。DMX-HD2000 は 2月6日、DMX-CA9 は 3月13日 の発売となります。

DMX-HD2000

DMX-HD2000

DMX-HD2000 は 1920 × 1080 / 60p の MPEG-4 AVC H.264 で録画できるハイビジョン対応となっています。DMX-FH11 と違って、従来タイプと同じ縦型の Xacti スタイル。横の方が安定はするかもしれないけど、アクティブに撮影しようとするとこのスタイルがいいのがわかるんですよね。

DMX-HD1010 で話題になったハイスピード撮影機能もブラッシュアップ。最大 600fps での撮影もできるので、面白さもアップしたかもです。ただ、ちょっと残念なのは DMX-FH11 は、普通の USB 端子で PC と接続できるのに DMX-HD2000 は相変わらず専用端子です。

DMX-CA9

DMX-CA9

DMX-CA9 は DMX-CA8 と同じボディとなっています。ただし、新開発の「プラチナΣ-IIエンジン」があるので画質などは向上しているのではないかと思いますが、今回のラインナップのなかでは一番おとなしい感じかもですね。

ついに横型も新Xacti登場

Xacti 初のシューティングタイプとなる DMX-FH11 と DMX-WH1 が発売になります。DMX-FH11 は 4月24日、DMX-WH1 は 3月19日 の発売となっています。動画を撮るならシューティングタイプは安定して使いやすいでしょうね。

DMX-FH11

DMX-FH11

DMX-FH11 は 1920 × 1080 / 60p で撮影できるフルハイビジョン対応のビデオカメラとなっています。いままでの Xacti はデジカメがベースで、動画に強いって感じだったわけですけど、これはもろにビデオカメラです。

1920 × 1080 / 60p で録画するときは SD / SDHC カードともに Class 6 のハイスピードタイプが必要だということです。でも、本体に 8GB の内蔵メモリが装備してあるので、基本的には SD カードすら必要ないかも。

DMX-WH1

DMX-WH1

DMX-WH1 は 防水タイプ の Xacti で、IPX8 級に準拠しているということで、水深 1.3m まで対応しているということです。また、WH1 はローアングルからの撮影がしやすいように、レンズの横側にも Rec ボタンを装備し使いやすさをアップしているようです。

MPEG-4 AVC H.264 で 1280 × 720 / 30p でのハイビジョン撮影ができます。静止画はイマイチなので、動画オンリーと思った方がいいかもですね。