Google は日本語入力システム Google 日本語入力 の開発版の公開を開始しました。Mac OS X版のバージョンは GoogleJapaneseInput-0.10.264.101 となりまして、Snow Leopard 環境で設定画面のプルダウンメニューが正しく表示されない問題を修正しているそうです。
Google 日本語入力に開発版が追加されました。
Google 日本語入力ベータ版をお使いいただいている皆様、いつもありがとうございます。一日も早く正式版の品質に到達するべく、チーム一丸となって開発に取り組んでおりますので、今後ともよろしくお願いいたします。さて本日より Google 日本語入力に、これまでのベータ版に加えて、開発版が追加されました。開発版は、以下の点でベータ版とは異なります。
・新機能が開発段階の形でリリースされます。場合によっては、一度追加された機能が次の更新で削除されることもあります。
・公開前に行っている社内テストが、一部省略されています。
・ベータ版よりも頻繁に更新されるため、予期しないタイミングで使用できなくなるリスクが高くなります。
・問題の早期発見のため、使用統計データと障害レポートの送信が常にオンになります。
・単語候補の選択ウィンドウにビルド番号が表示されます。
開発版は新機能や問題の修正をいち早くお試しいただけますが、安定性の観点から、通常のご利用にはベータ版をおすすめします。
今回の開発版リリースでは、次のような変更点が行われました。
Windows / Mac 共通
ローマ字ルールを変更する機能を追加しました。設定ダイアログからローマ字ルールを変更できます。
いつになったら SHIFT + かな キーで平仮名とカタカナのモード切り替えができるようになるんだろうなぁ。期待しています。