Kaspersky Lab によると、Android 端末を狙ったトロイの木馬タイプのウイルスを検知でき、感染事例も確認ができたということです。スパイウェアの存在は過去から確認できていたということですが、トロイの木馬タイプは初検知ということです。
今回検知されたものは海外でよくあるらしいもので、 SMS を利用した送金サービスを悪用するもので、勝手に送信先に SMS での自動送信するというものです。特定アカウントに自動送信し、端末利用ユーザはその送信分の課金が発生するという類のものだということです。
オープンな OS だけに感染は遅かれ早かれですし、仮にクローズであっても先の iOS の例でもあったように OS の脆弱性をついて感染するというケースはあると思います。できれば、リスクは少なくしたいでしょうから、iOS でよくある脱獄などは控えることをオススメしますし、スマートフォン向け OS にセキュリティソフトがあれば利用することしたいですね。
ちなみに Kaspersky Lab は 2011年前半 ごろにセキュリティソフトを提供する予定だとかで‥‥ まだまだ先じゃん(^^;;;;