SONY、Panasonic、Samsung、X6D Limited の4社が民生用のアクティブシャッター方式の 3Dメガネ の標準化「フルHD 3Dグラス・イニシアチブ」として提携することに合意をしたそうです。これによってユーザが気に入った 3Dメガネ を使って、テレビや劇場で利用することが可能になります。
また、今回の発表では 3Dメガネ とディスプレイ間の通信方式を赤外線 ( IR ) と 無線 ( RF ) の両方の方式を採用することも合意しているようです。家では IR でもいいかもしれませんが、やはり劇場となると RF がないとツライような気もしますね。
ただ、両方の方式になるとバッテリの持ちが気になるところですよね。現在はボタン電池が主流だと思いますが、今後は充電電池が主流になるでしょうね。そうなると、3Dメガネ の充電方法が気になるところですから、それは無接点充電規格の Qi に対応してもらって解決するなど、いろいろと周りを固めることも必要になってきますよね。
パナソニック株式会社、サムスン電子株式会社、ソニー株式会社、X6D Limited (XPAND 3D)は、「フルHD 3Dグラス・イニシアチブ」として、民生用アクティブシャッター方式の3Dメガネ(以下、3Dアクティブメガネ)に関する技術の標準化で提携することに合意いたしました。
3Dアクティブメガネは、フルHD画質での3Dを実現するものです。テレビ、PC、プロジェクター及びXPANDアクティブメガネ方式の3D劇場等の3Dディスプレイと3Dアクティブメガネとの間の通信方式には、Bluetoothをベースにした無線(RF)システムを利用するものと赤外線(IR)システムを利用するものがあり、今回の合意は両方式に関連するものです。