Mozilla Foundation は Firefox 8.0 をアップデートし、Firefox 8.0.1 としました。ソフトウェアの更新でアップデートできます。今回のアップデートでは Mac OS X に Java SE 6 の特定バージョンのプラグインがインストールされている環境でクラッシュしてしまう問題を修正するなどが行われているようです。
このバージョンでの変更点
この最新版では以下の変更が行われています。
・Mac OS X に「Java SE 6」プラグインのバージョン 1.6.0_29 がインストールされている環境で、Java アプレット読み込み時に特定のケースで発生していたクラッシュを修正しました。
・Windows で、「RoboForm」拡張機能の 7.6.2 より古いバージョンによって引き起こされていた起動時のクラッシュを修正しました。
前バージョンでは以下の変更が行われました。
・外部プログラムによってインストールされたアドオンは、ユーザが明示的に選択しない限り無効化されます。
・起動後に一度だけ表示され、以前インストールしたアドオンを管理できる アドオン選択ダイアログ を追加しました。
・一部の言語版の検索バーに Twiiter を追加しました。今後のバージョンで他の言語にも追加する予定です。
・タブを選択時に読み込む設定を追加しました。これを有効にすると、セッション復元時の起動時間が短縮されます。
・audio、video 要素を使ったときのパフォーマンスとメモリ処理を改善しました。
・WebGL の クロスドメインテクスチャ が CORS に対応しました。
・HTML5 コンテキストメニューに対応しました。
・insertAdjacentHTML に対応しました。
・多くの言語で CSS hyphens の対応を改善しました。
・WebSocket 対応を改善しました。
・いくつかの安定性に関わる問題を修正しました。
・いくつかのセキュリティ問題 を修正しました。