Google日本語入力 開発版がアップデート 1.11.1490.101

Google の日本語入力システム Google 日本語入力 開発版 がアップデートしてました。OS X 版のバージョンは GoogleJapaneseInput-1.11.1490.101 となりました。

このバージョンでは、カーソルの周辺文字列を考慮した変換が行えるようになったなどの改良点や、かなキーのダブルタップで再変換できるようになりました。

Google 日本語入力の開発版をアップデートしました(1.11.1490.10x)

さて、Google 日本語入力開発版 (Win, Mac) をアップデートしたことをお知らせします。既に Google 日本語入力開発版をお使いの場合は自動的に更新されますので、そのままお待ちください。

主な変更点は以下のようになります。

共通の変更点
・カーソルの周辺文字列を考慮した変換を行うようになりました。現在のところ、カーソル前のアルファベットまたは数字のみを認識します。この機能は、カーソル周辺文字列の取得に対応したアプリケーションのみで有効です。

・クラウド同期でアップロードされたデータについて、データの削除方法を変更しました。設定ダイアログからではなく、ダッシュボードページからデータの削除を行うようになります。
・Web から構築した辞書を更新しました。

Windows 版の変更点
・IME の変換モードが変更されたとき、変更後のモードがカーソル付近に表示されるようになりました。この機能により、現在の変換モードを把握しやすくなります。モード表示が不要な場合は、設定によりオフにすることもできます。

・Windows 8 環境で、「アプリウィンドウごとに異なる入力方式を設定する」が無効のときに、一部の API による IME モード変更を無視するようになりました。この変更により、IME の変換モードが意図せず変更される問題が修正されます。Windows 8 環境で、API を利用して Google 日本語入力の IME モードを変更するには、InputScope API を使用してください。

Mac 版の変更点
・英数キーのダブルタップによるアルファベットへの変換、かなキーのダブルタップによる再変換に対応しました。

既知の不具合
・Windows 8 環境でかな入力モードが正常に動作しません。
・Windows 7 以前の環境でかな入力モードをご使用の場合、Ctrl-c や Ctrl-v といったショートカット キーが正常に動作しません。
・かな入力モードをご使用の方は、Google 日本語入力安定版をお使いください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください