Wi-Fi Alliance は 9月 に行われる IEEE において、IEEE 802.11n における標準仕様の最終決定を行うそうです。
最終仕様に追加されるオプションとして相互接続性テストが加えられるという事ですが、すでに 802.11n draft 2.0 を認定済みの商品については再テストされることなく正式の 802.11n として利用でき、商品に付いている802.11n ロゴも使用できるということです。
また、2010年 には Wi-Fi の追加機能としてアドホックモードによる簡単でセキュアなネットワークが構築できるようになり、デバイス間のネットワークも容易にできるようになるということです。
つまり、大雑把に言うと Bluetooth みたいなことができるということですね。
標準仕様の決定までに膨大な時間を要した同協会が、追加機能を 2010年 に搭載するというのはちょっと無理っぽいけど、もし Bluetooth ライクな IEEE 802.11 となると結構便利なことになりそうです。