NTTドコモなど携帯電話事業者は、いままで事業者間で互換性のなかった絵文字を、2014年5月 以降に事業者間のキャリアメール、SMS でやりとりされるものを共通化するそうです。
LINEの台頭で、重い腰が上がったかな？
こんなのはずーっと昔から言われていたのにね(笑)
携帯電話・PHS事業者6社によるキャリアメール、SMSサービスの絵文字共通化の取組みについて
株式会社NTTドコモ、KDDI株式会社、沖縄セルラー電話株式会社、ソフトバンクモバイル株式会社、イー・アクセス株式会社、株式会社ウィルコムの携帯電話・PHS事業者6社は、2014年5月以降順次、事業者間のキャリアメール、SMSでやり取りされる絵文字の数と種類を共通化します。
キャリアメールでの絵文字の表示イメージ
共通化後の絵文字デザイン（抜粋）
ソフトバンクとイー・アクセスは株式交換によりソフトバンクがイー・アクセスを完全子会社化することで合意したそうです。これによりソフトバンクは 1.7GHz 帯を手に入れることができ、LTE による通信を緩和するだけでなく iPhone 5 での「テザリング」にも余裕を持たせることになりそうです。
いやぁー、これはウルトラCだわ(笑)
1.7GHz 帯に注目集まってるけどさぁ。イー・アクセスって、こないだプラチナバンドを手に入れたよね。あれもソフトバンクのものになるってことだよね？ 700MHz だっけ？ なんだかんだとスゴイわ、孫さん。
とりあえずイー・アクセスのイー・モバイルのブランドは継続する予定だそうです。
KDDI 、沖縄セルラーとイー・アクセスは、それぞれの携帯電話サービス au と イー・モバイル について NTTドコモ のメールで利用できる絵文字をベースにデザイン統一をすることを発表しました。各メーカーの絵文字は、それぞれデザインや数が異なっていて微妙に絵文字で伝えたいことが伝わらないことも多かったのですが、デザインなどを刷新することで伝えやすくなるかもです(^^
今回統一する共通絵文字は213個だそうです。
au の対応機種は 2012年夏モデル 以降と一部既存モデルのスマートフォンのアップデート、イー・モバイルの対応機種はスマートフォンのアプリアップデートとのことです。
尚、ソフトバンクモバイルはすでにある程度 NTTドコモ の絵文字に近いものを採用しているのですが、利便性能向上につながるなら更なる連携も検討しているとのこと。また、ウィルコムは NTTドコモ とすでに共通になっているとのことです。
NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー、ソフトバンクモバイル、イー・アクセスの5社は、SMS の事業者間接続を開始しました。ドコモからソフトバンクモバイルなど、キャリアが違っても、SMS が送れるようになりました。
イー･モバイルが法人向けに iPad の発売を開始するとのことで、Wi-Fi モデルのみとなりますが取り扱いを開始しています。また、Pocket WiFiとのセットで購入するプランもあるようです。
ソフトバンクモバイル が イー･モバイル の回線を利用して使用することのできるモバイル Wi-Fi ルーター「 Pocket WiFi C01HW 」を3月下旬から発売するそうです。すでにイー･モバイル版は人気ものですが、ソフトバンクモバイル版はソフトバンクモバイルのエリアも利用できます ( ただし、従量料金w ) 。
料金プランは、
☆ソフトバンクモバイルの回線を利用する「データ従量プラン」
月額300円＋1パケット0.084円の従量料金
☆イー・モバイルの回線を利用する「データ定額プラン」
月額700〜4679円（段階定額制）
☆両方の回線を利用する「データ定額ボーナスパック」
月額1000〜4980円＋1パケット0.084円の従量料金
両方の回線を利用するときは、SIMカードの差し替えが必要だそうですが、これはしかたがないでしょうね。ちなみに、下り最大7.2Mbps、上り最大5.8Mbps ( ソフトバンクモバイル回線時は最大1.4Mbps )で通信できるそうです。
iPadのお供にはいいんだけどなぁ‥‥ 悩むよ(^^;;;
NTTドコモ、ソフトバンクモバイル、KDDI、沖縄セルラー、イー･モバイルの5社は第3世代 ( 3G ) の携帯におけるショートメッセージサービス ( SMS ) について、事業者間でやり取りできるようにすることで基本的に合意をしたそうです。
各社がそれぞれプレスを発表していますが、代表でソフトバンクモバイルのを引用しておきます。
ショートメッセージサービス（SMS）の事業者間接続検討に関する
基本合意について2009年9月1日
株式会社エヌ・ティ・ティ･ドコモ
KDDI株式会社
沖縄セルラー電話株式会社
ソフトバンクモバイル株式会社
イー･モバイル株式会社株式会社エヌ・ティ・ティ･ドコモ、KDDI株式会社、沖縄セルラー電話株式会社、ソフトバンクモバイル株式会社およびイー・モバイル株式会社の5社は、本日、現在各社で提供している第三世代携帯電話（3G）におけるショートメッセージサービス（SMS）の事業者間接続の実現に向けた検討を進めていく上での基本事項に関して合意をしました。
SMS は携帯電話の番号で簡単にメッセージのやり取りができてしまうサービスです。便利ですが、1通いくらというように有料になることと、スパムメールも来てしまう可能性が増してしまうかも(^^;;
でも、仕事関係だとメールアドレスを教えるよりもベターだったりするので、SMS がキャリア間で利用できるとなるとやっぱり便利でしょうね。
肝心のサービス開始は2010年秋ということです。まだまだ先だなぁ‥‥(^^;;;
NHK などのニュースによると、NTTドコモ、au、ソフトバンクモバイル、イー･モバイルの携帯電話各社が異なる携帯電話事業者間での SMS サービスが行えるように整備を整えるようです。また、来年以降のサービス開始を予定しているとかです。
SMS ( ショート・メッセージ・サービス ) っていうと、携帯電話の電話番号で短いメール送れるっていうものなんですが、同一事業者間でしか送受信ができませんでした。会社関係者などで携帯のメールアドレスなんかがわからないときによく利用したりするので、これができるようになると便利は便利です。
ただ、迷惑メールも増えたりする可能性があるのがちょっとやっかいなのと、パケット定額は適用されないかもしれないのがちょっと心配ですかね。