『おおきく振りかぶって(14)』ひぐちアサ

おおきく振りかぶって(14) (アフタヌーンKC)
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中心(みはし)が大丈夫なら 周り(オレたち)はあきらめねェ!

周りをそんな心強い気持ちにさせてくれたのは、あの三橋の「ワンナウトー!」っていう三橋の成長の証の掛け声だった。オレがエースなんだっていう自信が徐々につきはじめ、そしてそれは周りを見れるようになり、客観的に自分をも観察できるようになってきた。いい仲間に巡り合えたことでの三橋の進化なんだろうな。

しかし、試合は負けちゃったね(^^;;;

美丞大狭山戦は、このチームにとってとても意味のある負けだったと思うし、このあとの練習や試合で、それは活きてくるに違いない。それはこの巻以降の話になってくるんだろうな。続きが読みたくて仕方ないよ。

あと、この巻はボクのイチオシの玄人職人の栄口くんが痛恨のエラーしたり、バットでも活躍できなかったりと散々だった。栄口くんでもそういうときはあるもんだ。次巻での活躍を期待して、次はいつになるやらの15巻を待ちたいと思います。

『鋼の錬金術師 25』荒川弘

鋼の錬金術師 25 (ガンガンコミックス)
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ラース対スカーも良かったんだけど、やはり今巻の目玉はアルフォンスの魂と肉体の邂逅ですね。せっかく巡り合えたというのに、アルフォンスが下した決断は気高い選択。しかし、それは肉体が語るように、この世が絶望に絶望に満ちてしまうかもしれない‥‥

それにしても、32ページのグリードのシルエットがカッコ良すぎるな。

『鋼の錬金術師』の26巻は8月の発売予定だそうです。楽しみだな。

『サマーウォーズ』

細田守監督の映画『 サマーウォーズ 』を観ました。映画館でやっているころは、なにかとバタバタしていたので観に行くチャンスを逃していたんですけど、ムリクリにでも観に行くんでしたね。素直に、面白かったと観終わったときに感じれるって最高ですよね。そういう映画です。

あらすじは goo映画 から、

小磯健二は少し内気で人付き合いが苦手な17歳。数学オリンピック日本代表の座をあと一歩で逃したことをいつまでも悔やんでいる理系オタクだ。健二はある日、憧れの夏希先輩からバイトを持ちかけられ、一緒に彼女の故郷まで旅行することになる。バイト内容は、「ご親戚」の前で彼女のフィアンセのフリをすること。しかし、仮想空間“OZ”のパスワードを解いてしまったことから、世界を揺るがすトラブルに巻き込まれてしまい…。

たぶん粗を探せば出てくるんだろうけども、そういう細かいところは置いておいて、映画っていうエンターテイメントになにを求めるのかっていうのは人それぞれなんだろうけど、ボクはやっぱり爽快感っていうかスカッと気持ちのいい映画が好きな方なので、そういうのを感じれる映画っていうのは手放しで受け入れてしまう。

この映画はまさにそういう感じかな。

家族っていいなぁとか、ひとの気持ちっていいなぁとかさ。ひねくれ者じゃなくても、家族が善人すぎるとか物語がご都合的過ぎるっていう展開であったとしても、ここまでワクワクと、そして気持よくさせてくれるなら「いいじゃん」って思えるもんね。

で、この映画って食べモンが美味しそうに出てくるねぇ。そして、それを家族のみんなはウマそうに食べるんだよねぇ。観てるこっちもおにぎりとか、いっしょにパクつきたくなるもん(^^

そういえば、TBSラジオの「宇多丸のウィークエンドシャッフル」でも話していたことだけど、食べ物をウマそうに食べるひとに善人であるっていうフード理論( 福田里香女子の理論 )に照らしたら、この映画の家族が善人ばかりであることは疑いようがない(笑)

いや、これは何度も観てくなる気持ちがわかるよ。

『くもりときどきミートボール』

正直、食べ物を粗末にするとか、道徳的に反しているとか、いろいろと言いたいことがあるのはわかるんだけど、そういうことは置いておくことができれば、というよりも置いておいたほうが絶対にいいよ。だって、この映画、単純にこりゃ面白い! 楽しい!っていう感じの映画でしたからね。

3D映画でもあり、アメリカでは Blu-ray 3D で発売する予定っていうんだから、日本でもそのうち Blu-ray 3D 版が発売されるかもしれないけど、いまのところ通常版のみの発売&レンタル。必見ですよ(^^

楽天 くもりときどきミートボール ブルーレイ&DVDセット【Blu-rayDisc Video】

さて、goo映画 より拝借したあらすじをどぞ。

フリント・ロックウッドの夢は偉大な発明家になること!しかし、彼の発明は風変わりで、皆に迷惑をかけていた。彼の住む港町では、みんな、朝から晩まで、町の名物であるサーディーン(イワシ)料理を食べて暮らしていた。皆にもっと美味しいものを食べさせたいと思ったフリントは、水を何でも好きな食べ物に変えることができるマシーンを発明する。だが、完成したマシーンを起動させようとした時、不慮の事故が起こり、マシーンは雲の彼方へと飛んでいってしまう。またまた失敗かと思われた発明だったが、巨大な雨雲が町に近づいてくると、空から大量のチーズバーガーが降ってくる。サーディーンしか食べられなかった町の人たちは大喜び。フリントが、研究室にあるコンピューターから食べたいものを入力すれば、どんな食べ物でも空から降ってくるのだ。一躍、町のヒーローとなったフリントだったが、町の人たちは気付いていなかった。空から降ってくる食べ物が、日に日に巨大化していることに…。

これ、ナンセンスアニメで正解だったんだろうなぁ。空から食べ物が降ってくるのを実写で描かれたり、リアルな描写や世界観をウリにしているアニメだったりすると、気持ち悪かったかもしれない。

出てくるキャラクターや世界観が、んなアホななコメディ感たっぷりだったりするので、すんなりと楽しめるし、食べ物を粗末に扱っていたとしても、まぁまぁアニメなんだしと思えるほどだったしね。

ボク的にツボだったのはマニーの存在。グアテマラ出身のカメラマンで、グアテマラでは医師をやっていたとか、ボソっといい声でギャグを吐き出すのはタマランですよ。あと、警察官のアールも楽しめました。

主人公のフリントだけじゃなく、キャラクターそれぞれが魅力ありすぎて、気がつけば大爆笑のうちに終わっていたっていう、まさにまさに映画ならではのエンターテイメント感バリバリの作品だったと思います。

***

あと、どうでもいいんですが、フリントの部屋に貼ってあるポスターが気になっていたんです。NIKOLA TESLA “ROCKSTAR SCIENTIS” のニコラ・テスラは、超有名な科学者だそうで「天才とは、99%の努力を無にする1%のひらめきのことである」という名言を残しているそうです。年譜などをサッと読むと、確かにロックスターなニオイのする科学者です(^^;;;

『ONE PIECE (57)』尾田栄一郎

ONE PIECE 巻57 (ジャンプコミックス)
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初版から300万部だそうです!

ワンピースの最新刊の 57巻 が発売になりました。ついに白ひげ海賊団と海軍との全面戦争です。圧巻としかいいようがない内容です。しかも、最後の最後で、圧倒的に次巻が気になるところで終わります。たまんないです(^^;;;

それにしても、いろんな見せ場があるなかでもボクはドフラミンゴが乱戦中に語る「勝者だけが正義だ!」というセリフが頭から離れません。そのセリフ前後の語りは、まさに正論。正義だの、悪だのってひとの価値観や見方によって変わるというのはその通りなんだよね。

気になる 58巻 は、2010年6月4日発売予定です。

『ボルト』

ディズニー映画『 ボルト 』を見ました。じつは正直見るつもりはなかったんです。予告編を見て、ちょっとつまらなさそうと感じていたから‥‥ でも、見たひとの感想なんかを聞くと傑作だという感想が多いので、それじゃ、よし見てみようとブルーレイを借りて見てみました。

あらすじ

アメリカで人気のテレビショーに出演中のスター犬、ボルト。ある日、ハリウッドのスタジオからニューヨークに運ばれる途中、迷子になってしまった彼は、アメリカ横断の旅を余儀なくされる。しかしテレビショーの中で発揮する、数々のスーパーパワーを自分のものだと信じて疑わないボルトは……。

いきなり MARVEL バリの悪ノリでスーパードッグに改造されたボルトのハラハラドキドキなアクションシーンは、息もつかせぬほどで展開していき、単純に見てて痛快でした。あっという間に敵を次から次へと倒してゆき、最後はスーパーボイスを使って一網打尽に‥‥ おおー! なんだこの映画は!! これからの展開はどうなる‥‥ って思ったら、

なんと、それはドラマのなかの世界でした。

スーパードッグに改造されたという設定で、ドラマのなかで展開していくアクションシーンだったのです。しかし、肝心のボルトはその設定を信じ切っていて、自分がスーパードッグだと思い込んでいるから、話はややこしくなります。

大切な”俺の人間”であるベニーがさらわれたと勘違いしたボルトは、ベニーを追おうとして、スタジオの外へと飛び出してしまった。初めてスタジオの外に出たボルトは、自慢の力をはっきすることができず、外の世界に驚き、戸惑う。

それでもペニーの元へと駆けつけようとするボルトは、その旅の途中に普通の犬であることを知らされてゆく‥‥

非常に楽しい映画でした。今回は日本語吹き替えで見たのですが、異常にはまったのがライノで、キャイーンの天野がマッチしていて、超ポジティブなテンションがめちゃくちゃ笑えるんです。

ボルトの勘違いっぷりが見てて痛々しく思えるようなシーンでも、ドラマのなかのボルトにゾッコンなライノの反応で見事に癒されるし、諦めかけたことすら、ライノのおかげで力をもらえる。映画『ボルト』はボルトが主役なのだけど、ライノは相当存在感が大きいです(笑) ライノのスピンオフな映画もあったら楽しいかもって思えるほどでした。

そうそう、個人的なツボはマネージャーでしたね(笑)

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 20 ソロモン編・後』安彦良和

機動戦士ガンダム THE ORIGIN (20) ソロモン編・後 (角川コミックス・エース 80-23)
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しかしなんていうタイミングなんだろう。

この巻でドズル・ザビはソロモンと共に果てる‥‥ そしてアニメ版『 機動戦士ガンダム 』でドズルの声優をされていた郷里さんが亡くなった。これに意味があるわけじゃないんだけど、因果は感じるね。

それにしても安彦良和の描くドズルは漢だな。

あと、スレッガーの「悲しいけど、これ戦争なのよね」の名台詞にニヤリとするとことではあるんですが、スレッガーの最後だけに悲しくもある台詞です。

ソロモン陥落後のドロドロとしたジオンの政治劇やレビルもニュータイプに目覚めたかのような伏線‥‥ ORIGIN ならではの新解釈が21巻以降も面白そうです。

次は新章となる「ひかる宇宙編」だそうです。

『ONE PIECE FILM STRONG WORLD EIICHIRO ODA ART BOOK』尾田栄一郎

ONE PIECE FILM STRONG WORLD EIICHIRO ODA ART BOOK―愛蔵版コミックス

ワンピースの映画『 ONE PIECE Film STRONG WORLD 』の設定画集です。1000円しますけど、買って損のない内容というかワンピースのファンは必須アイテムです(^^

週刊ジャンプの3週連続の表紙を飾ったイラストがドドーンとこの設定画集の表紙になっていて、ジャンプの場合は3冊並べないと見れなかったけど、設定画集はつながった1枚の絵になっていて表紙から見応えがある。

あとスペシャルインタビューは必読ですね。0巻でも尾田栄一郎が語っていた「これが17歳のルフィの最後の冒険」がこちらでも語られています。これ以上の情報はまだありませんが、今後が気になるキーワードですよね。

うー、タマランです。