WebOS、LGが買収!?

GIZMODO によると韓国の LG が HP から WebOS の権利を買収したと発表したそうです。タブレットやスマートフォンの OS としてではなく、今後は スマートTV の OS として開発を進められるそうです。まぁ、このまま闇に消えていくよりは、LG によりそのような道を示してもらってよかったよ。

webos

GIZMODO
LGがWebOSをHPから買収! 今後はスマートTVのOSに。

LGはHPからWebOSの権利を買収したことを発表しました。契約にはWebOSに関連するコードの他に、ドキュメンテーション、従業員、特許などが含まれます。

次世代の Palm OS として Palm社 が開発し販売していた WebOS は、HP に買収され、その後、スマートフォンやタブレットとして活躍をする日を夢見つつ、夢果たせずに不遇の扱いを受けていたわけですが、次は LG に買収され、スマートTV の OS として再出発をすることになる‥‥

今度こそ。

東芝がHDDの故障を予知する技術を開発したそうです

東芝が HDD の故障を最大3ヶ月前に予知することのできる技術を開発したそうです。読み込み速度の変化やエラーの回数など43項目を調べて故障の可能性をはじき出すのだそうです。この技術の精度が高ければ高いほどデータを損失するリスクが減るわけで、これは東芝以外にも広く普及して欲しい技術ですよね。

PC故障、最大3カ月前に予知 東芝が新技術(朝日新聞)

東芝は、パソコンに内蔵されているハードディスクドライブ(HDD)の故障を最大3カ月前に予知する技術を開発した。166万台分の稼働データを分析し、故障するまでの経緯をパターン化。読み込み速度の変化やエラーの回数など43項目を調べて故障の可能性をはじき出す

 東芝は2008年から自社製のノートパソコンにHDDの動きを細かく記録するソフトを入れており、利用者の同意を得てデータを集めた。HDDは様々な情報を記録するパソコンの重要部分で、故障を予知できれば事前に修理に出したり、データを保存しておいたりできる。

まず13年度中に企業向けのサービスを開始し、将来的には個人向けにもサービスを開始するそうです。

個人的には大切なデータは、すでにクラウド側と Mac 側に置いてあり、さらにバックアップをTime Machineで取ってあるのでよほどのことがない限りデータの損失はないと思っているんだけど、こればかりは万全に万全を期しても良いと思っているので、このサービスが Mac でも提供してくれるなら、すぐに飛びついてしまいそうです。

超高速! USB 3.0の転送速度を10Gbpsまで拡張予定

USB 3.0 Promoter Group が現在の USB 3.0 の転送速度を 5Gbps を 10Gbps まで拡張することを発表しました。2013年半ばまでに規格の策定を目指し、下位互換を保つとのことなので USB 2.0 / 3.0 の従来機器も問題なく利用できるようです。

SuperSpeed USB (USB 3.0) Performance to Double with New Capabilities ※リンク先PDF

USB 3.0 Promoter Group to Increase Data Through-put Performance of USB 3.0 to 10 Gbps

LAS VEGAS – January 6, 2013 – The USB 3.0 Promoter Group today announced development of a SuperSpeed USB (USB 3.0) enhancement that will add a much higher data rate, delivering up to twice the data through-put performance of existing SuperSpeed USB over enhanced, fully backward compatible USB connectors and cables. This supplement to the USB 3.0 specification is anticipated to be completed by the middle of this year.

Key characteristics of the higher-rate SuperSpeed USB solution include:

• New 10 Gbps USB data rate
• Compatibility with existing cables and connectors
• Improved data encoding for more efficient data transfer leading to higher through-
put and improved I/O power efficiency
• Compatible with existing USB 3.0 software stacks and device class protocols
• Compatible with both existing 5 Gbps and new 10 Gbps USB 3.0 hubs and devices,
as well as USB 2.0 products

10Gbps まで上がってくると、正直、内蔵の HDD と遜色ないくらいの速さになるんだろうなぁ。いま、現状の USB 3.0 で外付け HDD を使ってて、快適そのものでアクセスしているんだけど、ディスプレイの解像度や、静止画、動画、音楽ファイルなどがどんどん大容量化している時代ですから、USB の転送速度も上がらないと、すぐに現在の USB 3.0 でも不満に思っちゃうんだろうなぁって想像出来ます。

速くなることはいいことですね。

でも、そうなってくると Thunderbolt が間違いなく消えてしまうだろうなぁ。デイジーチェーンでの接続が USB にはないメリットとかになるのかもしれないけど、そんなの 10Gbps USB 3.0 対応の USB Hub が出ちゃえば、それほどのメリットではなくなるし、Thunderbolt ならディスプレイケーブルとしても併用しちゃえると言っても対応のモニターってホントにたくさん出るの?って感じだしね。

実際、うちの Mac についている Thunderbolt は VGAケーブル を付けて、古い 17″ 液晶モニターが繋がっているだけだもんなぁ。

どうなる? Thunderbolt ! 個人的には応援したいんだけどなぁ。

Panasonic、三洋電機のデジカメ事業の譲渡を正式発表

すでに報道されていましたが、パナソニックはパナソニックグループの三洋電機の子会社である三洋DIソリューションズを、アドバンテッジパートナーズの特別目的会社 AP26 に譲渡すると発表しました。

これにより三洋DIソリューションズが展開しているデジタルカメラ、デジタルムービーカメラの事業は AP26 に譲渡される形になりました。おそらく Xacti などの主幹技術の部分はパナソニックのデジカメ事業部に吸収されているとは思いますけど、三洋電機のデジカメ好きだったボクは残念で仕方ないです….

デジタルカメラ及びデジタルムービーカメラ事業の譲渡について

パナソニックグループ 三洋電機株式会社(以下、「三洋電機」)は、デジタルカメラ及びデジタルムービーカメラ事業(以下、「対象事業」)を行っている三洋DIソリューションズ株式会社(以下、「三洋DI」)の全株式を2013年3月31日付けでアドバンテッジパートナーズ有限責任事業組合(以下、「AP」)がサービスを提供するファンドが出資する特別目的会社株式会社AP26(以下、「AP26」)に譲渡することにつき、AP26と合意に至りましたので、お知らせいたします。

Panasonic、三洋のデジカメ部門を売却へ

一部報道などによりますと、パナソニックは子会社である三洋電機の子会社となる 三洋DIソリューションズ を投資会社の アドバンテッジパートナーズ に売却する方向で調整しているそうです。

自社ブランドとしては DSC っていう型番から始まるものを製造していたり、オリンパスなどのデジカメを OEM 製造していたりと、日本のデジカメ市場を牽引してきた部門だけに、こういう売却はガッカリくるとともに、パナソニックに訪れている機器がいかに大きいかを物語ってもいるようです。

<パナソニック>三洋電機のデジカメ事業売却へ

毎日新聞 12月12日(水)10時36分配信
 パナソニックが子会社の三洋電機のデジタルカメラ事業を今年度内にも投資会社、アドバンテッジパートナーズに売却する方向で最終調整に入ったことが12日、分かった。三洋はデジカメをオリンパスなど複数のメーカーにOEM(相手先ブランドによる受託生産)供給しているが、市場の縮小で業績が悪化していた。

Logitecブランドの一部製品がELECOMブランドへ

エレコムグループはグループ会社のロジテックの無線LAN、Bluetooth などの機器で利用している Logitec というブランドを ELECOM ブランドに統合する方針を発表したそうです。ただし、HDD や BDドライブ などの製品については Logitec ブランドとして続けるそうです。

海外事業を中心としたさらなる事業拡大を目指し
ネットワーク関連製品およびAV関連製品を「ELECOM」ブランドに統合

エレコムグループは、パソコンおよびデジタル機器関連製品の開発・製造・販売を主たる事業としています。エレコム株式会社(本社:大阪市中央区、取締役社長:葉田順治、以下エレコム)のグループ会社であるロジテック株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:葉田順治、以下ロジテック)は、これらの事業領域の中で、無線LANルータなどのネットワーク関連製品およびBluetooth®対応製品などのAV関連製品の開発などを担い、「Logitec」ブランドで販売しています。

SONY、光ディスク事業から撤退!?

産経新聞は SONY はパソコン向けの光ディスク駆動装置事業からの撤退をすると方針を固めたと報道しました。

HDD や SSD などといったメディアが安価で、しかも大容量と化しバックアップメディアとしても魅力がなくなりつつあり、また、コンテンツの配布も、すでにインターネットを通じてということが一般的となってきた。

こういう状況であれば、DVD-R/RW ドライブなどといった光ディスク駆動装置に未来が見えないと考えるのも頷けるというものです。

Microsoft、25年ぶりにロゴを一新。

Microsoft は25年ぶりにロゴを一新。新製品をたくさんリリースするのに先立って、ロゴを変更したそうです。

Microsoft Unveils a New Look

In advance of one of the most significant waves of product launches in Microsoft’s history, today we are unveiling a new logo for the company.

It’s been 25 years since we’ve updated the Microsoft logo and now is the perfect time for a change. This is an incredibly exciting year for Microsoft as we prepare to release new versions of nearly all of our products. From Windows 8 to Windows Phone 8 to Xbox services to the next version of Office, you will see a common look and feel across these products providing a familiar and seamless experience on PCs, phones, tablets and TVs. This wave of new releases is not only a reimagining of our most popular products, but also represents a new era for Microsoft, so our logo should evolve to visually accentuate this new beginning.