PS3で地デジが録画できるぜ!

ソニー・コンピュータエンタテイメント ( SCE ) は PlayStation 3 ( PS3 ) に接続する地デジチューナー「 torne 」を発表。PS3 で地上デジタル放送の視聴、録画・再生が可能になります。

トルネ ( torne ) って、変な名前(笑)

でも、USB にバスパワー接続をするので、別に電源もいらないし、条件はあるもののゲーム中にも録画ができるっていうし、9980円って価格は安いし、コレ、スゴイんじゃね?

字幕放送や2カ国放送には対応するもののデータ放送は非対応ということです。また、録画はいわゆる DR モードのみとなります。PS3 の HDD があっという間にパンパンになるでしょうが、PS3 に外付け HDD を増設すれば、そちらにも録れるとか‥‥ いいねぇ。

また、PSP への転送もできるっていうことだし、PSP から録画予約や視聴もできるっていうことなので、こりゃたまりません。買おうかな(^^

って、買うでしょ?(笑)

BDAがBlu-ray 3Dを発表!

BDA ( Blu-ray Disc Association ) は、Blu-ray Disc で 3D映像 の再生/表示を実現するための規格 Blu-ray 3D を発表。それを受けたメーカーは来年の商品化を目指し、開発を推し進めることになりそうです。

Blu-ray 3D は、ハードウェアとソフトウェアの双方の規格を固めたもの。右目用、左目用の 1080p の HD映像 をそれぞれ収録しておける MPEG-4 AVC / H.264 の拡張フォーマットである Multiview Video Coding ( MVC ) を用意し、MVC フォーマットを再生できるプレーヤーを、それぞれ規格したものです。

Blu-ray 3D 対応のプレーヤーは、従来の 2D 映像も問題なく再生ができるし、非対応のプレーヤーでも、Blu-ray 3D 対応のソフトは 2D 映像として楽しむことができるようになっています。ちなみに SCE の PlayStation 3 ( PS3 ) はアップデートで Blu-ray 3D に対応するそうです。

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Blu-ray 3D で、3D 映像を楽しむっていうのは面白いかもしれないけど、日本の場合、そこまで市場が高まっているとは思えない。アメリカなんかでは 3D ってそれなりにニーズがあることは理解しているんだけど、日本の場合はどうなのかな? まぁ、いずれは 3D なんだろうけど‥‥

HD映像の無線伝送規格WHDI 1.0を発表

家電、パソコン、携帯機器間でのHD映像を非圧縮で送ることのできる WHDI 1.0 の仕様が発表されました。1080p/60Hz のHD映像を約30m飛ばすことができるそうです。

WHDI Releases 1.0 Specification

The WHDI standard enables full 1080p/60Hz HD with Deep Color at a distance of 100 feet and through walls. No other wireless standard combines this level of quality and robustness with the ease of multi-room wireless. By doing so, WHDI enables consumers to build a wireless HD network in the home to take advantage of the latest content and interactive services.

AMIMON、日立製作所、LGエレクトロニクス、モトローラ、サムスン電子、シャープ、ソニーが主催企業となって推進していくようで、2010年中頃にも同仕様に沿った機器が発売されるそうです。

ほとんどの機器がワイヤレスで繋がるのは時代の趨勢というか必然でしょうね。どのような規格がデファクトなものになるにせよ、こういうワイヤレス規格だけが乱立しただけにならないようにしてもらいたいものですよね。

青いB-CASカードはユーザ登録が不要になります

B-CAS カードを発行・管理する ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ は、2010年3月末をもって地上デジタル放送専用の B-CAS カードのユーザ登録を廃止すると発表しました。

地上デジタル専用B-CASカードのユーザー登録廃止の予定について

地上放送のデジタル化に向け、当社は、カスタマーセンターをリニューアルするなど業務の改善を図っていきます。それに伴い、ユーザー登録情報の利用を見直し、地上デジタル専用カードのユーザー登録を廃止する予定です。

今回廃止が予定されているのは、地上デジタル放送専用の B-CAS カード ( 青カード ) と mini B-CAS カードと 特別内蔵用カード ( 白カード ) なっています。実際には mini B-CAS は運用開始時から登録は行わないそうです。

B-CAS ( 青カード ) mini B-CAS ( 青カード )

地上デジタル、BSデジタル、110度CSデジタル の3波に対応した B-CAS カード ( 赤カード ) は従来通りユーザ登録が必要になるそうですので、ご注意を。

B-CAS ( 赤カード )

まぁ、どっちかっていうと登録するとかしないとかよりも、この B-CAS があることで起きる不便さを解消してもらうほうが先決だったりすると思うんだけどな。もちろん、著作権は大事です。でも、見てもらってこその著作物なんだと思うんだけどなぁ。

GoPro HD HEROの魚眼ぶりがスゴイ!

gopro-hd-helmet-hero

GIZOMODE Japan で紹介していた「 GoPro HD HERO 」っていうビデオカメラは楽しそうな撮影ができそうですね。なんでも 170度 ものひろびろとした画角で撮れてしまうとかで、数字なんかを聞くよりもサンプル映像を見て確認すればすぐにその面白さがわかるってものです。

最高で 1920 × 1080p での撮影が可能で、防水性が確保されているハウジングもついていて 36750円 なんだそうです。安いなぁ。ハウジングケースだけでも結構高いものが多いんで、これがついての値段なら間違いなく安いと思います。

いや〜〜〜〜、コレは欲しい!!!

EUの欧州委員会、DAPの音量制限へ

ITmedia の記事によると、EU の欧州委員会が聴覚障害防止のため iPod などの DAP ( MP3プレーヤー ) の音量に関する完全基準を策定し、その基準に沿った音量制限を義務づけることを明らかにしたそうです。策定には2年くらいはかかるとのことです。

EU、MP3プレーヤーに音量制限 聴覚障害防止のため

 欧州連合(EU)の欧州委員会は9月28日、MP3プレーヤーに音量制限を設けることを明らかにした。MP3プレーヤーを大音量で聴き続けると聴覚障害が生じる可能性があるためという。

 同委員会は、MP3プレーヤーの安全な利用レベルを規定、「80デシベルで視聴する場合は週に40時間まで、89デシベルでは週に5時間まで」としている。MP3プレーヤーのメーカーに対し、安全な音量レベルをデフォルト設定にすること、ユーザーに難聴リスクを十分に警告し、リスク回避方法を伝えることを義務付ける。

iPod で聴いている音楽がイヤホンから何デシベルで出ているのかが簡単にわかればいいんだけど、そうはいかないので 89db で週5時間は危険ですと言われてもなかなか難しいかも。

ただ、僕自身も「右の耳、高い音聞こえてないですね?」って検査結果で言われちゃったのですが、思い当たるのはコレなんですよね。NOFX とかを聴くときって、すんげー大音量にしちゃうんですよ(^^;; カナル式なので音漏れはしていないと思うし、電車のなかでは下げてるけど、普通に歩いてるときはそりゃもうすんげー(笑)

気をつけなければ(^^;;;

ソニエリのモーションイヤホン MH907

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Sony Ericsson が「音楽の効き方を永遠に変える」なんて意気込みで発売する世界初のモーション起動ヘッドホン Motion Activated MH907 が 39ユーロ で発売を開始するそうです。

このイヤホンは SenseMe Control という技術が採用されているようで、イヤーパッド部が静電容量式のものになっていて、イヤホンを耳から外すと再生中の音楽が一時停止し、戻せば再生開始となる。また、電話が鳴ったらイヤホンを片耳だけつけると通話開始で、外せば終話。

面白いですよね。

面白いけど、じゃあ欲しいかと聞かれると微妙(笑)

Apple TVが価格改定

Apple はマルチメディアプレイヤーである Apple TV の価格を改定し、160GB モデルが 49800円 から 23800円 と半額以下になり、36800円 だった 40GB モデルは完了となり消滅してしまいました。

Apple TV は日本での動画コンテンツが充実しない限り欲しいと思わないし、実際のところ日本人の感覚にはいまのところ合わないような気もする。悪い商品ではないと思っているけれど、欲しいと思わせる手駒がない現実を改善するのが価格よりも先かと。