Zune HD、9月15日発売予定

Microsoft のマルチメディアプレーヤー Zune HD は 9月15日 に発売予定で、16GBモデルが 219.99ドル で、32GBモデルが 289.99ドル となっています。現在のところ、プラチナ色が先行予約を受け付けているようですが、発売日以降は5色展開となるようです。

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ZUNE SPOTLIGHT

Zune HD は 3.3型 ( 480 × 272 ) の有機ELタッチパネルディスプレイとなっていて、NVIDIA のモバイル向けプロセッサ Tegra を搭載。720p のHD動画をそのままファイル再生できるなど、非常にハイスペックなものとなっています。

また、ラジオチューナーを再生できたりもしますし、WiFi 接続をすれば iPod で iTunes Store の楽曲を買うように Zune Marketplace で同様のことができたります。

‥‥でも、日本では発売予定はいまのところありません(^^;;;

東芝、BDAへの加入申請を発表

東芝が Blu-ray Disc Association ( BDA ) への加入を申請したそうです。Blu-ray Disc 関連製品を商品化するために必要な情報を取得するためだそうです。理由はどうあれ、東芝が Blu-ray Disc に参加することは協会側としてもありがたいことじゃないかな。

ブルーレイ・ディスク・アソシエーション(BDA)への加盟申請について

 当社は、本日、ブルーレイ・ディスク(以下、BD)規格の検討や策定を行うブルーレイ・ディスク・アソシエーション(以下、BDA)への加盟申請をしました。

東芝は年内にも BDプレーヤー と BDドライブ搭載ノートパソコン の発売するそうです。米国先行かもしれませが、遅かれ早かれ日本でも発売されること間違いと思いますから、年末年始あたりが楽しみですね。

映画をmicroSDにいれて売る件

ワーナーエンターテイメントジャパン は、ワンセグ対応の携帯電話で視聴できるという動画コンテンツを収めた microSD の「 MovieSD 」を 9月16日 から発売するそうです。第一弾として『 ターミネーター サラ・コナー クロニクルズ 』の1話パック ( microSD 2GB ) が 1980円 で、2話パック ( microSD 1GB ) が 2980円 なそうです。

動画コンテンツには当たり前ですが、コピーガードが施されています。

これ、なんていうか、買う度に microSD が増えていくんでしょうね。エコとかって言ってる時代に無駄になりそうな microSD が増えていくんでしょうね。しかも、今日日、1GB とか 2GB って‥‥(^^;;;;

普通に iPod ユーザなら iTunes Store で販売してくれたほうが嬉しいし、PSP や PS3 ユーザなら PlayStation Store で、ケータイなら、なんかダウンロードサイトを作ってくれたほうが遙かにいいような気がするなぁ。

1度買ったら再ダウンロードは何度もOKとかにしてくれたら、見たいときにダウンロードすればいいだけだと思うんだけどなぁ(^^;;;;

音楽をmicroSDにいれて売る件

ユニバーサル・ミュージック と エイベックス は microSD に音楽データを入れて販売するそうです。ユニバーサル は「 We are the World 」、エイベックス は m-flo などだそうです。いずれも 約2000円 です。

産経新聞 の絶賛記事によると、

 音楽のネット配信の普及でCDの売り上げが落ち込む中、画期的な音楽ソフトが売り出される。携帯電話向けのマイクロSDメモリーカードに楽曲などを収録するもので、29日にエイベックス・マーケティングから2タイトルが発売される。携帯で音楽に親しむライフスタイルが浸透する中で、新しいメディアとして注目を集めそうだ。(竹中文)

画期的な音楽ソフトなんだそうです。しかも、レコード店は興味津々なのだそうです。これが本当ならレコード店に未来なんかなさそうな感じもしないではないんですが、さて、どうなんだろう。

microSD に音楽データを入れて発売するのはいいにしても、僕が使ってる携帯に限らずだと思うのですが、最近の携帯は防水だのなんだのと、microSD が簡単に取り外しできないものも多いんですよね。

こういう microSD に音楽データみたいなのって、新しいモノ好きが購入する可能性が高いわけなんですが、そういうひとって新しい携帯も買ってる可能性が高く、だとしたら microSD って取り外しが面倒だから、そこを知っててあえて買うかなぁ?

まぁ、わかんないんですけどね。

でも、なんとなーく思うだけでも売れなさそうなんだけど‥‥

BD市場に東芝参入か!!!

読売新聞 によると東芝が年内にも Blu-ray Disc 市場に参入をするようだということです。当初は再生機での参入ということです。

読売オンライン 東芝、年内にもブルーレイ参入

 高画質DVDの規格争いで、「ブルーレイディスク」(BD)に敗れた東芝が、BD市場に参入することが18日、明らかになった。

 年内にもBD対応機を発売する。東芝はBDの次の世代での巻き返しを目指していたが、BD市場が急成長しているため参入を決めた。東芝の参入で、大手電機メーカーがそろってBDを手がけることになり、BD対応機の品ぞろえとソフトの充実が期待される。

再生機からということは、まず北米あたりでの参入かな。日本国内の場合は録画機がないとダメだし、液晶テレビ REGZA を売っていくためにも BDレコーダー が必須になってくるだろうしね。

でも、東芝ファンの方はよかったですね。

2014年、Blu-rayパッケージは再生制限される

Advanced Access Content System License Administrator ( AACS LA ) が著作権保護技術 AACS ( Advanced Access Content System ) の正式版となる AACS Final License Agreements を公開したそうなんですが、これ、なんていうかやっぱり問題が大きいよなぁ。

AACS っていうと Blu-ray Disc なんかのパッケージソフトなどに組み込まれている著作権保護技術なわけなんですが、この技術の運用について、さらっと決まっちゃってるの以下の内容。

2010年12月31日 以降に製造される BD レコーダー / BD プレーヤーなどは、アナログとなるコンポーネント、S映像、コンポジット ( D端子含む ) 接続での出力は 480i か 576i までに限られる。

2013年12月31日 以降に製造及び販売されるものはアナログ出力そのものが禁止となる。つまり、HDMI などのデジタル接続でしかテレビなどとはつなげられないということです。

2014年 になると、テレビに HDMI 端子がないと BDプレーヤー などとつなげないっていうことになります。いまからテレビを買われるひとは、できるだけ HDMI 端子が多いものなど、先を見据えた商品選びが必要になってきそうですね。

NECの43インチWWXGA液晶モニタ

米 NEC Display Solutions が 7月 より 43型 のダブル WXGA 湾曲パネルを採用したワイド液晶ディスプレイ CRV 43 を 7999ドル 前後で発売をするそうです。解像度は 2880 × 900 ドットということす。

応答速度は 0.02ms で、Adobe RGB カバー率 99.3% となかなかスペックは良さそうなのですが、縦のラインが 900ドット ってちょっと物足りないかなぁ。

CRV43

CRV43

この価格でこの解像度なら 24型 を2台並べるとか、そういう感じのほうが使い勝手がいいかもしれないなぁ。といっても切れ目なく 2880ドット という解像度の表示ができるのはやっぱり便利そうなので、解像度が 2880 × 1050ドット くらいのものを安価で出して欲しいなぁ。

HDMI 1.4を発表!

HDMI Licensing が次世代の HDMI 規格となる HDMI 1.4 ( HDMI Version 1.4 ) を発表しました。現在は HDMI 1.3a が最新です。

HDMI 1.4 は、Adobe RGB などの広色域映像をサポートし、4K2K といった高解像度もサポート。Adobe RGB を採用することで、広色域の画像を再生することも可能だし、ディスプレイごとの色合いもある程度フォローできそう。

4K2K は 4096 × 2160 ドットという高解像度。これを利用するのはもう少し先になりそうだけど、解像度に余裕があるのはいいよね。

そして、個人的に目玉だなぁと思うのが Ethernet 対応。HDMI Ethernet Channel ( HEC ) と呼ばれる Ethernet プロトコルを備えたことで、いわゆる LAN みたいな感じでハブ接続ができたり、機器同士が連携を取れたりとなかなか面白そう。

たとえば、テレビに HDMI 1.4 で接続してある BDレコーダー で、やはりテレビに HDMI 1.4 で接続したカムコーダーの映像を録画するなんてことができるかもしれません。

あー、でも、いまある AV機器 全部買い換えなきゃだ。ムリッ(>_<