米国の調査会社 フォレスター・リサーチ によると、2013年には世界のインターネット人口が 22億人 へと達するということなんだそうです。地球における人口の3分の1がネットで繋がる、そんな世界へとなっていくわけなんですね。
Global Online Population Forecast, 2008 To 2013
by Zia Daniell Wigder
EXECUTIVE SUMMARY (THIS IS A DOCUMENT EXCERPT)
Despite the global economic slowdown, worldwide use of the Internet continues unabated. By 2013, there will be 2.2 billion Internet users in the world. While every region’s Internet population is projected to grow, Asia remains the biggest global growth engine: 17% of the world’s online population will live in China in 2013. Although online population does not immediately correlate with online spending, the Internet’s power is as strong in the political and cultural arenas as it is in the economic one. Multinational organizations of all kinds must understand the dynamics of the shifting global online population to ensure that they are positioned to take advantage of emerging international opportunities.
今後も中国やインドのインフラが整備されるなどアジアが世界におけるネット人口の比率が 2013年 には 43% となるなど、これからのネット利用はアジアが牽引する形で進んでいくだろうということです。
スゴイなぁとは思うけれど、アジアが中心になっていくということはネット絡みの犯罪もアジア発信のものが増えていくということでもありますし、アジアじゃないにしても、ネット人口が増えるっていう意味だけをとっても率は増えるはずです。
今以上に迷惑メールが増えるかもしれないし、フィッシングなどのネット犯罪もますます巧妙化していくに違いないわけで、自分で出来るセキュリティくらいはやっぱりきっちりとやっていかなくちゃならないという時代にますますなっていくということでもあると思います。
ネットのない生活どころか社会すら考えられない時代ですから備えないとね。