『ONE PIECE FILM STRONG WORLD EIICHIRO ODA ART BOOK』尾田栄一郎

ONE PIECE FILM STRONG WORLD EIICHIRO ODA ART BOOK―愛蔵版コミックス

ワンピースの映画『 ONE PIECE Film STRONG WORLD 』の設定画集です。1000円しますけど、買って損のない内容というかワンピースのファンは必須アイテムです(^^

週刊ジャンプの3週連続の表紙を飾ったイラストがドドーンとこの設定画集の表紙になっていて、ジャンプの場合は3冊並べないと見れなかったけど、設定画集はつながった1枚の絵になっていて表紙から見応えがある。

あとスペシャルインタビューは必読ですね。0巻でも尾田栄一郎が語っていた「これが17歳のルフィの最後の冒険」がこちらでも語られています。これ以上の情報はまだありませんが、今後が気になるキーワードですよね。

うー、タマランです。

『見知らぬ明日―グイン・サーガ〈130〉』栗本薫

見知らぬ明日―グイン・サーガ〈130〉 (ハヤカワ文庫JA)
4150309752

グイン・サーガの最終巻です。

130巻という未曾有の長大作のこのシリーズも作者が亡くなったことで未完という形での幕を閉じることとなりました。言いたいことはたくさんあるけれど、長い間楽しめた作品なので感謝を述べたいと思います。

( 未完 )

最後の一文がとても悲しく辛いものだったのだけど、作者がガンに侵されていると知った時から覚悟はしていた現実ではあったので自然と受け入れられるものではありました。とはいえ、やはりちゃんとした形で終わって欲しかったな。

『シュレディンガーのチョコパフェ』山本弘

シュレディンガーのチョコパフェ (ハヤカワ文庫JA)
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山本弘 の『シュレディンガーのチョコパフェ』は短編7作品からなる SF 小説。1年半くらい前には買っていたんだけども、表題にもなっている1話目を読んだあとに読む気が失せてしまってほったらかしにしていました。

だって、最初の方はテンションよく物語が進んでいって面白いなぁと思っていたら、後半から一気にトーンが変わって、アレレって思っているうちに終わっちゃうものだからこっちのトーンも下がってしまって‥‥(^^;;;

で、最近になって続きを読んだんですけど‥‥

面白かった(笑) こんなことならちゃんと読むんだった(^^;;;

個人的に気に入ったのは、「奥歯のスイッチを入れろ」と「メデューサの呪文」と「テンムー」かな。奥歯は、サイボーグならではの苦悩を少しコミカルに描いてあり、テンムーは SF 主眼からの恋愛葛藤劇。いずれも面白い。

なかでも「メデューサの呪文」は一番面白かった。ネタバレになるから詳しくは書けないけれど、SF なんだけども、ある意味においてはホラー的な怖さを持つ内容で、小説のなかで語られる内容を想像しゾクゾクしてしまいました。

『ほぼ日手帳公式ガイドブック 2010』

ほぼ日手帳公式ガイドブック 2010
ほぼ日刊イトイ新聞
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ほぼ日手帳という手帳をどういう思いで作ったのか、そしてどういう工夫をこらしてみたのか‥‥ そんな作り手の思いと、そうして生まれた手帳をどう使っているのかという様々なユーザの手帳の中身が紹介されている公式ガイドブックの2010年版となります。

まー、使い方を紹介されて、ああ使え、こう使えっていうわけではありませんから、気軽に他のひとの使い方を見てみて、いいなぁって思う使い方が見つかったら真似てみるっていうくらいでいいんじゃないかなぁっていう感じの気楽なガイドブックとして読んでもらうといいかもです(^^

2010年度版で一番笑ったのは、使い方の失敗談でした(笑)

『邪魅の雫』京極夏彦

文庫版 邪魅の雫 (講談社文庫)
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京極夏彦の煉瓦本をようやく読み終えました。あらすじを引用したあとに、ちょいとした感想を書きます。

江戸川、大磯で発見された毒殺死体。二つの事件に繋がりはないのか。小松川署に勤務する青木は、独自の調査を始めた。一方、元刑事の益田は、榎木津礼二郎と毒殺事件の被害者との関係を、榎木津の従兄弟・今出川から知らされる。警察の捜査が難航する中、ついにあの男が立ちあがる。百鬼夜行シリーズ第九弾。

切ないな‥‥ この一言が感想だったります。

京極夏彦の描く榎木津礼二郎は素晴らしく魅力的なんだが、なんだろう、今回のこの薄い魅力は‥‥(理由はクライマックスでわかるのです)。いつもなら分厚い本でありながら、グイグイと榎木津礼二郎に読者である僕も引っ張られてページが進むんだけど、今回は時間がかかりました。

益田くん、青木くんら、若手コンビが頑張っているんだから、もうひとり鳥口くんあたりも出して欲しかったりしたもんだけど、その代わりだったのだろうか、大仁田くんってのが出てきたけどね。いつもなら重苦しい雰囲気を益田くんや青木くんらが和ますんだけど、今回ばかりは両人も重たかったので、この大仁田くんがいなかったら、重苦し過ぎただろうなぁ。

さて、楽しみにしているこの京極堂のシリーズは続くんですかね?

『新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書』西寺郷太

新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書
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Nona Reeve ( ノーナリーブス ) の西寺郷太のマイケル・ジャクソンの話は面白くて、この春から始まったTBSラジオの『キラ☆キラ』のコーナーで、西寺郷太がマイケルの話を語るたびに普通のマイケルファンであったはずの僕でさえマイケルのことでワクワクしてしまうほどでした。

そんなマイケルの話の一部を一冊にまとめたのがこの本『 新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書 』だったりします。

西寺郷太が膨大な資料を読み、真実を考察し、枝葉をつけることなくマイケル・ジャクソンやジャクソンファミリーが通ってきた歴史を文章にしてあり、マイケルの素顔が感じられる内容でした。

あと、ラジオ( 実際は Podcast )を聞いているからなんだろうけど、マイケルの言葉が書いてある文章を読むと、マイケルの声がさ、西寺郷太の声になっちゃってちょっとビックリ。キラ☆キラで、マイケルの言葉を話す西寺郷太の声、そのままに(笑)

これほどマイケル・ジャクソンへの愛を感じれる本はないんじゃないかな。

『整理HACKS!―1分でスッキリする整理のコツと習慣』小山龍介

整理HACKS!―1分でスッキリする整理のコツと習慣
小山 龍介
4492043373

今回は整理のための HACKS! ということです。

僕の個人的な感想で言えば、ネットのそこいらに転がっているデータの一元管理の方法を小山さん流にまとめあげて紹介しました的な感じだったので、特別な目新しさはなかったものの、そこいらに転がってるものをまとめたっていうところに意義があるのかなぁって思いました。

ざっくりと強引にこの本の内容を言っちゃえば、データは「ためとけばええねん」って感じかな(^^;;;

そのデータを場所としてクラウドにするもよし、データの利便性を考えて Sync するもよし。scansnap を使って書類は PDF にしとけば便利だし、ウェブのクリップは Evernote を使えば便利だよみたいな感じで、とにかくデータをパソコンにためるための HACKS がまとめられてるので、いちいちネットで調べなくてもこの本を見ればやりたい整理方法が見つかると思います。

ただ、最近のコンプライアンスを重要視している企業だとネット接続に相当気を遣っているので、Gmail もまともに使えないくらいネット遮断をされているところもあるんですよね。そういうところだと、最近のクラウドライクな HACKS は使えないので、この本の内容を活かし切れないかもです。

個人的には会社で取り扱う PDF、Excel、Word のデータをまとめて管理できて、外出先で簡易的に見れればいいので 野口悠紀雄 の著書『 超「超」整理法 知的能力を飛躍的に拡大させるセオリー 』でも紹介されているし、この本でも紹介している Gmail を使った整理法で十分でしたけどね(^^;;;

でも、面白かった本でした(^^

『できる人の「超」整理術』壺阪龍哉

できる人の「超」整理術 (中経の文庫)
壺阪 龍哉
4806129720

この手の本って結構好きなんですが、なんといいますか、どれも基本的にはやはり同じようなことが書いてあります。

どれも整理術っていうか、言葉のまんまで、なにをするにも普通に整理整頓して、そのものがあるべきとこにあるようにしておけば、ちゃーんと仕事や物事ははかどるよっていう、いたって普通の内容です。

もちろん、整理というのは要るもの要らないものもそうだけど、それがハッキリと判断できないのなら賞味期限を決めて、それまでに使わなければスパッと捨てるなど、やっぱり捨てる技術が整理術への近道なんだろうね。

‥‥って、それができないから、この手の本を読むんだけどね。