『くもりときどきミートボール』

正直、食べ物を粗末にするとか、道徳的に反しているとか、いろいろと言いたいことがあるのはわかるんだけど、そういうことは置いておくことができれば、というよりも置いておいたほうが絶対にいいよ。だって、この映画、単純にこりゃ面白い! 楽しい!っていう感じの映画でしたからね。

3D映画でもあり、アメリカでは Blu-ray 3D で発売する予定っていうんだから、日本でもそのうち Blu-ray 3D 版が発売されるかもしれないけど、いまのところ通常版のみの発売&レンタル。必見ですよ(^^

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さて、goo映画 より拝借したあらすじをどぞ。

フリント・ロックウッドの夢は偉大な発明家になること!しかし、彼の発明は風変わりで、皆に迷惑をかけていた。彼の住む港町では、みんな、朝から晩まで、町の名物であるサーディーン(イワシ)料理を食べて暮らしていた。皆にもっと美味しいものを食べさせたいと思ったフリントは、水を何でも好きな食べ物に変えることができるマシーンを発明する。だが、完成したマシーンを起動させようとした時、不慮の事故が起こり、マシーンは雲の彼方へと飛んでいってしまう。またまた失敗かと思われた発明だったが、巨大な雨雲が町に近づいてくると、空から大量のチーズバーガーが降ってくる。サーディーンしか食べられなかった町の人たちは大喜び。フリントが、研究室にあるコンピューターから食べたいものを入力すれば、どんな食べ物でも空から降ってくるのだ。一躍、町のヒーローとなったフリントだったが、町の人たちは気付いていなかった。空から降ってくる食べ物が、日に日に巨大化していることに…。

これ、ナンセンスアニメで正解だったんだろうなぁ。空から食べ物が降ってくるのを実写で描かれたり、リアルな描写や世界観をウリにしているアニメだったりすると、気持ち悪かったかもしれない。

出てくるキャラクターや世界観が、んなアホななコメディ感たっぷりだったりするので、すんなりと楽しめるし、食べ物を粗末に扱っていたとしても、まぁまぁアニメなんだしと思えるほどだったしね。

ボク的にツボだったのはマニーの存在。グアテマラ出身のカメラマンで、グアテマラでは医師をやっていたとか、ボソっといい声でギャグを吐き出すのはタマランですよ。あと、警察官のアールも楽しめました。

主人公のフリントだけじゃなく、キャラクターそれぞれが魅力ありすぎて、気がつけば大爆笑のうちに終わっていたっていう、まさにまさに映画ならではのエンターテイメント感バリバリの作品だったと思います。

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あと、どうでもいいんですが、フリントの部屋に貼ってあるポスターが気になっていたんです。NIKOLA TESLA “ROCKSTAR SCIENTIS” のニコラ・テスラは、超有名な科学者だそうで「天才とは、99%の努力を無にする1%のひらめきのことである」という名言を残しているそうです。年譜などをサッと読むと、確かにロックスターなニオイのする科学者です(^^;;;

『ボルト』

ディズニー映画『 ボルト 』を見ました。じつは正直見るつもりはなかったんです。予告編を見て、ちょっとつまらなさそうと感じていたから‥‥ でも、見たひとの感想なんかを聞くと傑作だという感想が多いので、それじゃ、よし見てみようとブルーレイを借りて見てみました。

あらすじ

アメリカで人気のテレビショーに出演中のスター犬、ボルト。ある日、ハリウッドのスタジオからニューヨークに運ばれる途中、迷子になってしまった彼は、アメリカ横断の旅を余儀なくされる。しかしテレビショーの中で発揮する、数々のスーパーパワーを自分のものだと信じて疑わないボルトは……。

いきなり MARVEL バリの悪ノリでスーパードッグに改造されたボルトのハラハラドキドキなアクションシーンは、息もつかせぬほどで展開していき、単純に見てて痛快でした。あっという間に敵を次から次へと倒してゆき、最後はスーパーボイスを使って一網打尽に‥‥ おおー! なんだこの映画は!! これからの展開はどうなる‥‥ って思ったら、

なんと、それはドラマのなかの世界でした。

スーパードッグに改造されたという設定で、ドラマのなかで展開していくアクションシーンだったのです。しかし、肝心のボルトはその設定を信じ切っていて、自分がスーパードッグだと思い込んでいるから、話はややこしくなります。

大切な”俺の人間”であるベニーがさらわれたと勘違いしたボルトは、ベニーを追おうとして、スタジオの外へと飛び出してしまった。初めてスタジオの外に出たボルトは、自慢の力をはっきすることができず、外の世界に驚き、戸惑う。

それでもペニーの元へと駆けつけようとするボルトは、その旅の途中に普通の犬であることを知らされてゆく‥‥

非常に楽しい映画でした。今回は日本語吹き替えで見たのですが、異常にはまったのがライノで、キャイーンの天野がマッチしていて、超ポジティブなテンションがめちゃくちゃ笑えるんです。

ボルトの勘違いっぷりが見てて痛々しく思えるようなシーンでも、ドラマのなかのボルトにゾッコンなライノの反応で見事に癒されるし、諦めかけたことすら、ライノのおかげで力をもらえる。映画『ボルト』はボルトが主役なのだけど、ライノは相当存在感が大きいです(笑) ライノのスピンオフな映画もあったら楽しいかもって思えるほどでした。

そうそう、個人的なツボはマネージャーでしたね(笑)

『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』

X-MEN シリーズのスピンアウト作品として公開された『 ウルヴァリン:X-MEN ZERO 』を観ました。時系列でいうと、1作目の前という設定で ローガン / ウルヴァリン ( ヒュー・ジャックマン ) の過去が語られる内容となっています。

あらすじは、

戦争の中で凶暴化した兄ビクター ( リーヴ・シュレイバー )、そして非人道的な任務を行う特殊部隊チームXと袂を分けたミュータントのローガンは、カナダの山奥で女教師ケイラ ( リン・コリンズ )と共に静かに暮らしていた。そんなある日、彼の元にチームXの中心人物ストライカー ( ダニー・ヒューストン ) が現れる。彼はチームXを抜け殺人鬼となったビクター打倒を手伝うようローガンに言うが、ローガンはこれを拒否。しかしその数日後今度はビクターが現れ、ケイラを殺されてしまい……。

*** ネタバレ注意報 ***

物語そのものはとてもわかりやすく、相互関係がしっかりと理解できるのでベターだと思うんですが、兄ビクターとの確執がもう少し具体的だったらなぁって思いました。ローガンは、ものすごくわかりやすい理由で兄を恨むようになります。あらすじにも書いてありますが、恋人ケイラを殺されてしまうのです。

ところがビクターは戦争中に凶暴化したというところと、ストライカーとのアダマンタイトの取引条件などなどありますが、もっと具体的ななにかが欲しかったかなぁと。個人的には、アダマンタイトの注入するとビクターは死ぬと断言するストライカーの言葉などから、潜在能力としてのローガンの資質を憎んでいたのかなっていう気はしていますが真相がちょっとわかりにくいかな‥‥と。

しかし、ファンには嬉しいといいますか、そういった演出も多かったですね。

X-MEN シリーズで活躍するサイクロプスの青年時代や映画ではカットされていたのは残念ですが、ストームの幼少時代。そして、デッドプール!! 五右衛門バリに日本刀で銃弾を真っ二つにしていく様はたまらんですな。このデッドプールのスピンアウト作品もあるかもしれないっていうことなので、X-MEN はますます楽しみですよね。


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『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』

マイケル・ジャクソン『 マイケル・ジャクソン THIS IS IT 』は BD 版がオススメです。DVD 版やそれ以外のものでもマイケルのエンタテナーぶりが損なわれるわけではないけれど、間違いなく言えるのは音が良い、そして映像がキレイだってこと。

オススメです!

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『AVATAR ( アバター )』

どうせ見るなら IMAX で 3D でしょ、ってことで『 AVATAR 』を観てきました。3D映像って、USJ とかで見るターミネーターやセサミなんかをイメージしたりすると、うにゅーんと映像が飛び出してくるっていう感じがウザイんですけど、このアバターはそういう3Dの使い方は少なくて、画面に奥行きを持たせてるっていう感じが多かったし、3D映画を体感するっていう意味においては、確かにエポックメイキング的な作品だと思いました。

あらすじはこんな感じです。

元海兵隊員のジェイクは、遥か彼方の衛星パンドラで実行される“アバター・プログラム”への参加を要請された。パンドラの住人と人間の遺伝子から造られた肉体に意識を送り込むことで、息をのむほどに美しいその星に入り込むことができるのだ。そこで様ざまな発見と思いがけない愛を経験した彼は、やがて一つの文明を救うための戦いに身を投じていく…。

話はキャメロン自身が語っているようにベタで、それほど起伏もなく、そしてシガニー・ウィーバー扮するグレースのあのシーンを見たあとは、確信的に最後のオチまでわかってしまうほどベタでした。

とはいっても面白くないということはなくて、わかりやすい分、アバターの世界には浸りやすいと思います。

アバターの世界観を細かく映像化していくと、3時間なんかで語れるはずもないくらい大きな世界となっていますから、物語はある程度バッサリと簡略化してしまって、今回は映像を楽しんでもらおうっていう意図もあったのではないかと思ってしまうほどわかりやすくしているのだと思います。映像だけを追って、字幕を追いきれなくても問題ないでしょうね。でも、この際だったら吹き替えの方がいいかも(^^

映像は随所におお!って思わせます。一見の価値が高いですから、ぜひ映画館で(^^

ところで、サム・ワーシントン扮する主人公のジェイクの足なんですけど、細かったですね。車椅子に乗ってるっていう設定なので、当然といえば当然なんですけど、あれってホンモノ? こういう細かいところをキチッとやってくるのっていいですね。

あと、関係ないですがミシェル・ロドリゲスは相変わらずマッチョないい女を演じていますね。『 バイオハザード 』のころよりもいい感じですよね(^^

PS3に『THIS IS IT』のスペシャルセット!

ソニー・コンピュータエンタテイメント ( SCEJ ) は、『 マイケル・ジャクソン THIS IS IT 』の Blu-ray Disc 版と PlayStation 3 ( CECH-2000A ) がセットになった「 PlayStation 3『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』Special Pack 」を 33500円 の数量限定で発売するそうです。

ニュースリリース

ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン※1(SCEJ)は、株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントとのコラボレーションにより新型「プレイステーション 3」(PS3®)と、ブルーレイディスク(BD)「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」をセットにした『PlayStation®3 「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」 Special Pack』を、希望小売価格33,500円(税込)にて、BD発売と同日の2010年1月27日(水)より数量限定で発売いたします。

PS3 のスペシャルセットとしては異例な感じもするけど、この『 THIS IS IT 』の BD版 は個人的にも買おうかなって思っている内容のものだけに、BD 版を買うのに必要な BD レコーダーかプレーヤーのプレーヤー相当の PS3 のセットはお得かもしれない。

だけど、なんか商売がやらしいなぁとかも思ってしまう。

映画ワンピースで描き下ろしコミックを配布!

12月12日に公開予定の劇場アニメ『 ワンピース フィルム ストロングワールド 』で、入場者に先着で、20年前のワンピースの世界を描き下ろしたコミックス0巻『 ワンピース 巻零 』をプレゼントするそうです。

これはどうあっても欲しいんで、絶対に見に行くしかなさそうです!!

ONE PIECE